一人ぼっちの世界

hanex

投稿日:2017年11月12日01時51分04秒

【雨の日の7つの楽しみ その4:雨の中の生き物】 もう何年も、春夏秋冬いつでもずっと寄り添って暮らしていた2羽のカルガモ。 それが、今年の春ごろから突然1羽しか姿を見せなくなってしまいました。 何があったのか・・・。  その後、2度ほどカルガモの集団が訪れていることがあり、 そのたびに「あの独り者も相手を見つけたのかな」と思ったものですが、 集団がいなくなってみると、いつも一羽だけが残っているのでした。     ・・・さて、雨の日は、観光客の数が減るので、 鶴岡八幡宮で餌を貰って暮らす生き物たちには、辛いことになります。 今年の10月は雨が続いたので、どうしているかと思って訪れたところ・・・。 観光客の座るベンチの足まで水没して、この有様。 文字通り、人っ子一人いない状態でした。  そして、その雨の岸辺にカルガモが一羽ぽつんと立って、 さっきからグアッグアッと啼いているのでした。 雨音に負けまいと声を張っているのか、聞いたことがない大声で。 誰かを呼ぶように。 この世界に、自分以外には誰もいないのかと、問いかけているかのように。   その姿を撮り始めたら途端に啼きやんだので、啼いている姿が撮れません。 ズームして見ると、どうやら私のほうを見つめている模様。 仕方が無いので餌を買ってきて投げてやると 息もつかぬ勢いで貪っていましたから、 やはり空腹は空腹だったのだと思われます。  ・・・次に私が鶴岡八幡宮を訪れたのは、更なる長雨と台風直撃の後のこと。 それ以来、この池ではカルガモの姿を一羽も見かけていないのです。 気になるところなのですーー;

タグ
雨 カルガモ 鶴岡八幡宮 源氏池 雨の日の7つの楽しみ
Exif情報
メーカー : CASIO COMPUTER CO.,LTD.
モデル : EX-ZR500
撮影日 : 2017/10/16 16:15:07
焦点距離 : 13mm
ISO感度 : 320
絞り値 : f/4.9
光源 : 不明
露出時間 : 1/125 秒
露出プログラム : ノーマル
露光補正値 : -0.7
ホワイト・バランス : 自動
測光方式 : スポット
フラッシュ : ストロボ発光せず、強制非発光モード
撮影シーン・タイプ : 標準
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