No3.冒険家二世は羽化したが・・
【冬の寒さを乗り越えろ!:その7】
12月は例年通りの寒さの中、
22日が10~20度、23日が17~20度という暖かさになることが予想されていました。
昨年の経験から、No3.の羽化はこの頃であると見込まれていたところに、この暖かさです。
この暖かさを利用して23~25日の連休の間に羽化させたいと思い、
蛹たちを陽射しに当て、暖房を入れ、ホカロンを使い、乾燥しすぎてもいけないので、
沸騰させた湯を近くに置いて湯気にさらすなどの工夫を行ったところ!
12/23の朝、No.3の蛹の左側の光る部分が光を失い、下の方から色づき始めました。
これは、羽化の兆候か死かの、どちらかを意味します。
12/24には黒い部分が少し広がって、節の間が伸びてきて・・・
そして、12/25に見た時には羽化していたのでした。
蝶の下のティッシュに広がった赤い色は羽を伸ばしきった後に排泄する蛹便です。
足の色は真っ黒なので、冬季対応の蝶になることにも成功したことが分りました。
にも関わらず、前回、「現在、生存確定なし」と報告させていただいたのには理由があります。
・・・昨年の経験から、冬に羽化した場合は、
飛べるようになるまで最低4日かかることが分っていました。
12/26~28は会社があるので、放蝶できるのは29日から。
・・・12/25日の間にできれば餌をやりたいと思って、
蛹に掴まった蝶の足を蜜柑でべとべとにした手でつっついてみたのですが、
蝶は蛹に掴まったまま動きません。羽化初日の給餌は無理、ということなのか。
このまま、29日まで飲まず食わずで大丈夫なのか?・・・
私は、12/27の夜、帰宅後に給餌を試みてみることにしたのです。
この日も暖かい日でしたが更に暖房を入れて蝶が動けるようにして、
ペンライトで照らしながら蝶の足をつっつくと・・・
手に乗ってくれました!しかしストローを出しません。
手に乗せた蝶の顔に蜜柑を絞りながら押し付けていると、蝶が振動し始めて・・・。
飛びました!ライトのほうに。
ライトにぶつかって傍にあったコートに止まったので、
その足をつっついて手に戻そうとしたところ・・・。
バッと飛んで、部屋のどこかに隠れてしまったのです!
仕方なく電気をつけて探しましたが見つからず。
嫌な想像が浮かびました。
春になって部屋の中に蟻がたかっているのが見つかって、
そこには家具に潰された蝶が、あるいは飢え死にした蝶が転がっていたという想像がーー;
(続きます)
タグ
Exif情報
- メーカー: CASIO COMPUTER CO.,LTD.
- モデル: EX-ZR500
- 撮影日: 2016/12/25 14:45:23
- 焦点距離: 6mm
- ISO感度: 80
- 絞り値: f/3.9
- 光源: 不明
- 露出時間: 1/30 秒
- 露出プログラム: ノーマル
- 露光補正値: -1.0
- ホワイト・バランス: 自動
- 測光方式: 分割測光
- フラッシュ: ストロボ発光、強制発光モード
- 撮影シーン・タイプ: 標準






























コメント
う~ん 想像が現実とならぬことを祈ります。
忍者は虚しく 小鳥の餌食となり冒険家は
行方不明 はらはらしますね。
はらはらしながら長文を何度か戻っては読ませていただきました。
作品は今回も分かりやすいです。いつもながらの作品作りに
感心致しました。
それにしても・・・、それにしても
想像が当たらないことを願っています。
helmetさん、こちらにも嬉しい御言葉をありがとうございます´▽`*。
飼育を開始した頃は、
今年は報告することも殆ど無いだろうと思っていたんですよー。
羽化の過程は昨年結構撮ったので、どうせ同じことの繰り返しだろうし、
「羽化しました」とかの数枚に抑えないと退屈されるだろう、
なんて思ってたりもしました。
でも、本当に色々と起きるものですねーー;
今回の内容なら、
暗闇で給餌するシーンとか、家のどこかに飛び去るシーンがほしいところだと思いますが、
給餌しようとするだけでも手が2本では足りなかったぐらいで、
カメラを持つことすらできない始末でした。
やたらな長文に付き合って下さるばかりか、
親身に読み込んで下さって、とても嬉しいです。
何時もありがとうございます^▽^
おお、KUSAMAKURAさん、どうしても文章が長くなってしまって、苦しんでいたんですが、
大丈夫だったでしょうか。安心しました&お疲れ様でしたm(__)m
はらはらした、と言っていただけて、
そして分りやすい、と言っていただけて、
時間をかけて頑張った甲斐がありました。
何時も嬉しい御言葉をありがとうございます´▽`*。
それにしても・・・。
なるべくなら飼育しないで、野外で無事に羽化して旅立ってほしいと思っていたのは、
実は、今回のようなことを恐れたからでもあったんですよー。
幼虫が、箱を脱出して、家の中のどこかで蛹になって、潰してしまう恐れ。
蝶が家の中のどこかに逃げて、潰してしまう恐れ。
そして、蝶と私のスケジュールが合わなくて
「暖かい晴れの日に放蝶する」ことが、なかなかできない恐れ。
昼間でなく夜に給餌することができるようなら
今後の選択肢が広がる・・・とも考えたわけですが、甘かったです。
この後どうなったかは・・・次回です。今しばしお待ちください^^。