entryNo5:忍者
これは、11月の初雪の後に、庭で見つけた蛹です。
食草を離れて別の場所を探して蛹になった「冒険家」タイプの個体だと思われます。
蛹になった後で雪が降ったのが心配ですが、
直接は雪に触れず、むしろかまくら状態で温かかった可能性も見受けられました。
高い位置を選んだのも、気温の高さを狙った知恵だとすれば、
雪を耐えて、生きのびている可能性があります。
見た目は室内のどの蛹より生き生きとして、まともです。
何より、これほど見事な保護色ぶりを、私は初めて見ました。
敬意を表して「忍者」と呼ぶことにしました。
私が保護することで本当に生存確率が上がるのか、疑問だったこともあり、
この「忍者」は、室内に取り込まず、自然状態での羽化をめざしてもらうことにしました。
・・・以上、5匹。
実は12/29現在までの間に、すでに1匹は死亡確定しています。
まだ生存確定は、なし。
どの個体がどうなるか・・・
来年、何がしかの結果が出てからご報告させていただきたいと思います。
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Exif情報
- メーカー: CASIO COMPUTER CO.,LTD.
- モデル: EX-ZR500
- 撮影日: 2016/12/04 15:43:10
- 焦点距離: 6mm
- ISO感度: 200
- 絞り値: f/3.9
- 光源: 不明
- 露出時間: 1/60 秒
- 露出プログラム: ノーマル
- ホワイト・バランス: 自動
- 測光方式: 分割測光
- フラッシュ: ストロボ発光せず、強制非発光モード
- 撮影シーン・タイプ: 標準






















コメント
新潟で蟷螂の卵 高い位置にある年は雪が多いと年と
人はそれを見て冬支度にいそしむそうです。
科学を超えた生き物の知恵でしょうか。
想像していた以上に環境って厳しいんですね。
これでは自然界で生き残っていく確率がかなり低そうですね。
生まれ落ちた場所、その後の天候、個体差・・・。
今回の「実験」は特に興味深いです。
hanexさんが保護された個体、そして生き生きとした「忍者」。
果たしてどんな生きざまをするのでしょうか。
それにしても前作の赤い糸は一体何でしょう。
何らかの赤信号、助けを求めているのでしょうか。
helmetさん、そうでした!私もそれ、聞いたことがありました゚∀゚!
寒くなると、高い位置に産卵し、蛹を作る・・・
そういう知恵を持てたものだけが、冬を生きのびてこられたということですかね。
ルリタテハは大抵低い位置に蛹を作るものなので、
蛹を保護しようと何回か探した時は、低い位置中心に探してしまっていました。
それが、先日ダンボールから脱出した幼虫が、
蛹化する場所として室内の高い場所を探す風だったので、
庭の幼虫が同じ行動をとったら・・・とシミュレーションしたら見つかったんですよねー。
地面からの高さによる温度差。本人たちにとっては必死な問題なんでしょうね。
それにしても、蟷螂の卵のケース、
雪の高さまで予想してみせるとは、不思議ですよね。
こちらにも嬉しい御言葉をありがとうございます^▽^
KUSAMAKURAさん、本当ですね。
天敵と凍結から保護してやりさえすれば、時間はかかるけれども羽化できると、
決めてかかっていたんですがねー・・・。
寒さも十分に大問題だったようです。
人間がこんなに寒いと思っているのに蝶が元気、はありえなかったわけですねーー;
角折れ、振動する未熟蛹、赤い糸。
見たことも聞いたことも無い事例が揃ってしまいました。
「にもかかわらず生命というものは強い!」という結論になってほしいですがーー;
赤い糸の赤は、ルリタテハの羽化後の排泄体液の色でもあるので、
蛹の体液が滲んだものではあると思います。
無事に羽化してほしいですが、どうなることか予断を全く許さないですーー;
沢山の興味を寄せていただいて、とても励みになっております。
写真的に面白いものが撮れるかどうかは大いに危ぶまれるところではありますが、
何らかのご報告はしたいと思っています。
何時も励みになる嬉しい御言葉を、沢山ありがとうございます^▽^