外の世界に憧れて
【アオスジアゲハの羽化:その10】
羽化後2時間たった頃、蝶は突然パタパタと飛び立って、窓のレースカーテンにぶら下がりました。
外の世界に憧れているように見える、この姿。
と、揺れるカーテンに翅先があたり、振り払おうとするように軽く羽ばたいたはずみに、
蝶はストンと落下してしまいました。
カーテンレールの溝に嵌って、じたばたしています。
羽化中に落ちたり何かにぶつかったりすると、翅が駄目になって飛べなくなるからというので、
そっとしておいたのに・・・。
まあ、翅は伸びきっていますし、曲がりなりにも飛んだぐらいだから、大丈夫だと思いますが・・・。
恐る恐る指に掴まらせて救い上げました。
幸い損傷はないように見えます。けれども、私の指に掴まったまま、飛び立とうとしません。
4月に庭の樹木で羽化した個体が飛び立ったのが、羽化後約3時間でしたから、
羽化後2時間では、まだ本格的に飛ぶには早かったようです。
ダンボールの角は窮屈なので、広くて翅を乾かしやすいところに移動したかった・・
ということなのでしょうか。
(当シリーズは、後6枚の予定です。やっと構想が決まりました^^;)
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Exif情報
- メーカー: CASIO COMPUTER CO.,LTD.
- モデル: EX-ZR500
- 撮影日: 2016/05/14 12:48:45
- 焦点距離: 6mm
- ISO感度: 80
- 絞り値: f/3.9
- 光源: 不明
- 露出時間: 1/500 秒
- 露出プログラム: ノーマル
- 露光補正値: -1.3
- ホワイト・バランス: 自動
- 測光方式: 分割測光
- フラッシュ: ストロボ発光、強制発光モード
- 撮影シーン・タイプ: 標準






























コメント
今度は角度が違って、翅の裏表、色違い・・・。
何とも言えない、新鮮なこと(・∀・)。
ハイハイを始めた赤ちゃんのように、約2時間たつと
じっとはしていないのですね。
元気な反面、ハラハラドキドキですね。
ここまでの羽化の瞬間からその後の一連の動き、とても分かり易いです。
動画とはまた違って、hanexさんの豊富な知識に裏打ちされた優れた
表現方法(写真とキャプション)によるところでしょう。
とても勉強なります。ありがとうございます。
益々興味が湧いてきました。
外の世界に憧れているんですね!
KUSAMAKURAさん、こちらにも嬉しい御言葉をありがとうございます^▽^。
羽化してまもないアオスジアゲハの翅には赤い模様がある、そのことは知っていましたが、
それにしても、これほど鮮やかなものは初めて見ました。
正真正銘の羽化直後は、こんなに鮮やかな赤で、
こんな模様だったのですねえ。
カーテンに止まった写真は何枚も撮っていた中から、
翅にピンして色も出した、この一枚を選んで良かったです^^ノ。
さて、この個体は羽化後2時間たったところで飛んで移動しましたが、
皆が皆、そうだとは思えないです。
庭で羽化した個体は、羽化後の3時間、蛹の横でひたすらじっとしていましたからねー。
「個性」じゃないか、とも実は疑っています。
この個体は、幼虫の頃から、後先を考えず積極的に行動するといったような傾向が
ありましたから・・・。
「個性」でないとすれば、自然環境と人工環境の違い。
私の提供したダンボールの場所が、
風通しも光も足場的にも不満だったのかなと、そう考えた次第です。
ガムテープは足場として忌避される傾向がある・・・のかどうか。
アゲハ類はプラスティックやガラスには止まれず、
滑ったり衝突したりで危険だということは、調べて知っていました。
洗濯ネットやカーテンに止まらせておく、という方法がよさげな感触だったので、
ガラス窓の前にカーテンを引いて、
カーテンにつかまることができるように、しておいたつもりだったんです。
まさか、カーテンにひっかかって足を滑らせるとはねえ。
次の機会にはどうしたらいいのか。私がいない時にはどう羽化させるのか。
代案が思いつきません。悩ましいですーー;
今回の本文に一番ふさわしい写真は、
カーテンレールに嵌ってじたばたする写真だったんじゃないかと思います。
でも、救い出すのを急いだので、そのシーンはそもそも撮影していませんでした。
写真にないことを長々と本文で説明する、というのはどうなんだ。
という思いと、
そういう写真が撮れていたとしても、
投稿写真としてそれを選ぶのが良いのかどうなんだ。
という思いと。
今回は、この写真を選んで、後の出来事を本文で説明する形をとりました。
肯定していただけて大安堵です。
動画になるような一連の出来事を、どう投稿するか。悩ましいですよね。
今後もチャレンジは続けたいです。
宜しく御指導下さい。いつもありがとうございます^▽^
E.T(真心)さん、コメントをありがとうございます。
実際は、走行性というか、まずは明るいところに出たいということだと思いますが、
外に憧れているように見えました。
アオスジアゲハは、日に当たるほど異性にモテるらしいですし。
このあたりの真相についても迫りたいものですね^^。