空に消える瑠璃
【冬に生まれた瑠璃:その26】
左手に蝶を乗せたまま、カメラを青空に向けました。
先輩たちが飛んで行った太陽の方角にある、柚子の木にピンして待っていると、
・・・飛びました!
強い南風にあおられて、大きく北に流されながらも、力強く空高く。
ピントを合わせることには失敗しましたが、
カメラを振って、姿を消す寸前をかろうじて収めることができました(トリムしています)。
最高気温が10度に満たない日で、風も冷たく、
人間の私でさえ、コートと手袋なしでは辛い寒さで、すっかり風邪を引いてしまいました。
そんな冷たい強風の中を、変温動物の身で、裸一貫で飛んで行けるとは!
さすが、越冬蝶です。
越冬型のルリタテハがお腹から爪先まで真っ黒なのは、
体を温める手段だったのかもしれませんね。
・・・以上で、長かった今回のシリーズ、閉幕です。
生態に昆虫の個性、そして、
人間と、異なる種族との間の、交流なのかどうかも分らない関わりあいの物語。
そんな偏った私の好みをいっぱい詰め込んだ、長文だらけの今回のシリーズ。
そんなシリーズであるにも関わらず、
長期に渡って多くの方に見ていただくことができて、
多くの励ましをもいただいて、
つくづく幸せ者だと感じております。
お蔭様で最後まで走りきることが出来ました。
この場を借りて、深甚な感謝を捧げます。
お疲れ様でした。
誠に、ありがとうございましたm(__)m。
私の物語はここで終わり、
物語に登場した蝶たちが、これから5月にかけて、
野外のフィールドで飛び回るでしょう。
あるいは、この強力な飛翔力で、皆さんの元へ。
どうか、皆さんで物語の続きを語って下さい。
(この終わらせ方も大好きです。
大好き尽くしで終わらせることができて、ハッピーです。
長いお付き合い、重ねて、ありがとうございました。)m(__)m
タグ
Exif情報
- メーカー: CASIO COMPUTER CO.,LTD.
- モデル: EX-ZR500
- 撮影日: 2015/12/29 11:15:50
- 焦点距離: 4mm
- ISO感度: 80
- 絞り値: f/7.9
- 光源: 不明
- 露出時間: 1/200 秒
- 露出プログラム: ノーマル
- ホワイト・バランス: 自動
- 測光方式: 分割測光
- フラッシュ: ストロボ発光せず、強制非発光モード
- 撮影シーン・タイプ: 標準






















コメント
良きパートナー♡に巡り合え、山のすそ野にマイホームを築き、谷間の深緑の中を瑠璃色の光が行きかう、さぞ美しいだろうな・・・・・・・って、一人悦にハマっています。夢を、有難う御座いました。
波乱に富んだ長編物語に相応しい素晴らしいハッピーエンドでしたね。
心打つ克明な名文と描写、そして何よりも昆虫の生態に造詣の深いhanexさんの
愛情あふれた子育てで、みんな元気に飛び去って行きましたね。
実に感動的で、いつまでも記憶に残る素晴らしい現代版の昆虫記でした。
ルリタテハは大好きでもその生態を知ることがなく、お蔭で大変勉強になりました。
本サイトの中には素晴らしい写真が沢山ありますが、その中でも本シリーズは
いつまでも燦然と輝くことでしょう。
私もこれからルリタテハを見る度に、この昆虫記を思い起こすでしょう。
素晴らしいルリタテハの生態をありがとうございました。
そしてhanexさん、お疲れ様でした。
瑠璃との別れ 昆虫記とのお別れ 大きな穴があいたような寂しさ 事細かく綴られた昆虫記最後までハラハラしながら拝見していました。
蝶が自然の中に旅立ち hanexさんが平常に戻りましたが なんとなく虚しさが大きな穴となり残ります 豆粒程の姿がとても印象に残ります。
小説以上に楽しませてもらいました。
Kennyさん、みんな行き先が決まっているかのように飛んでいくんですよねー。
ルリタテハの桃源郷が、山の中にはあるのかもしれません^^。
とても嬉しい、そして美しい御言葉をありがとうございます´▽`
おおー、KUSAMAKURAさん、過分にして、とても嬉しい御言葉です^▽^。
蛇足にならないで済んだでしょうか。
御自身が面白い生態のシリーズを沢山投稿されているKUSAMAKURAさんに、
最初から最後まで丁寧に見ていただいて、嬉しい御言葉を沢山いただいたお陰で、
シリーズ的な工夫を重ねて少しでも良いシリーズにしようとする努力を、
最後まで続けることができました。
その工夫が、撮影というより、長い本文の推敲だった、というのが
苦しいところですが、
文章も構成もと、私にできることを総動員して全力を尽くすことができて、
思っていた以上に、実際の興奮と感動を盛り込めたかなと思っています。
飼育時の一喜一憂と放蝶時の感動を、
文章メインであれ、私に表現できるとは思ってもいませんでした。
お伝え出来たようで、天にも昇る心地です´▽`。
沢山の応援と沢山の励ましを、本当に本当にありがとうございました^▽^
helmetさん、大変嬉しい御言葉をありがとうございます^▽^。
お陰さまで、最後まで完走することができました^▽^。
小説以上、とは過分なお言葉ですが、
事実の正確な記録・報告であるように、ということは常に気をつけて重視していたので、
小説より奇、であったのなら万歳です^▽^ノ。
事実をできるだけ重視して良かったです。
シリーズに盛り込むかどうか迷った蝶の個性を、入れることにして良かったです。
自分が面白いと思ったことを、ひとにも面白いと思ってもらえることは、
こんなにも嬉しいものなのですね。
何時もありがとうございました^▽^
こんにちは♪
かわいい子が旅立ちましたね。。
冬越のサナギの飼育に失敗したことがあるので
とても気になってたんですけど 無事に旅立ってよかったです♡
お疲れ様でした♪ヾ(@^▽^@)ノ
おお、✿✿ruru✿✿さん、ありがとうございます゚▽゚ノ。
蝶たちにとって冬を越すということは、それだけ大変なことなんですね。
飼育してみて私もそれを痛感しました。
ルリタテハは成蝶越冬なので、羽化してしまえば大丈夫だと思ってはいましたが、
こんな遅い時期に蛹を羽化させた記録が見つからなかったので、
凄くやきもきさせられました。やっと、一安心です。
私の一喜一憂を共有して頂けて嬉しいです^▽^;ありがとうございます^▽^。
でもでも実は・・・、まだあるのです。
アオスジアゲハの越冬蛹が、家の中に2匹、外に1匹。
前年にルリタテハ1匹を羽化させた他に昆虫飼育経験のない、
初心者といってよい私に、越冬蛹の管理はきついなーと思ったんですが、
そういうことになってしまいました^▽^;
今のところは3匹ともに綺麗な緑をしていますが、
我が家の木は、捕食率も高ければ寄生虫率も高く、
室内2匹は、その木から遅くに保護したので、
中の人がアゲハでなくなっている可能性が高いと思うんですよね・・・。
でも、中の人がアゲハである可能性に備えて、
そろそろ羽化させる準備も考えなくてはならない時期です・・・よね?。
もしもアゲハが羽化して、かつ、写真を撮ることができたなら、
投稿させていただこうと思っています^^。
私には出来ない観察日記。壮大な物語。
頭が下がります。瑠璃君も感謝して旅だったと
思います。
nekobbさん、ありがとうございます´▽`。
シリーズ物を組んで投稿するのが好きな私とはいえ、
今回の長さは初めてで、完結できるような気もしなくて凄く不安なスタートでした。
見て下さる方は、だんだん減っていくんだろうけれど、
ゼロになってしまったら、果たして続ける気力が湧くだろうか。。とか^o^;
完結できましたー´▽`。
nekobbさんを初めとして、
大勢の方に見ていただけて応援していただけたお陰です。
幼虫自体に関心を持って下さるnekobbさんの存在、
そして「生態」メインだった中盤を、主に支えて下さったnekobbさんの御言葉。
改めて感謝いたしますm(__)m。
鳥や寒さから保護したい一心での飼育でしたが、
飼育すればやっぱり断然、観察しやすくなりますね。
特に、蓋のない飼育ケースで開放飼育となれば、なおさら^o^。
(開放飼育だと脱走されることがあるわけですが、
脱走されてしまったことで、個性に気づくことにもなったんですよね。
思わぬトラブル続出が面白い発見を連れて来る、という幸運にも恵まれました^o^;)
これからは、戸外の観察が楽しめる季節ですね。
nekobbさんのスズメガが地面に潜っていくシーンなど、
私には見たくても見られなかったシーンで、とても印象に残っています。
どれほどの忍耐が必要だったことでしょう!
あのスズメガたちも、そろそろ成虫になった頃でしょうか。
今年のnekobbさんの観察報告も楽しみです^▽^