太陽燦燦南風冷たし
【冬に生まれた瑠璃:その25】
4匹目が羽化した12/25は金曜日だったので、
翌日から給餌と放蝶を試みることができました。
羽化の2日後ぐらいでは、まだ飛んで行けない、それは、これまでの3匹と同様で、
冬の羽化は羽が仕上がるまでにも数日がかりだということが、裏付けられました。
12/28は仕事納めの日で忘年会もあったので、蝶はダンボールに閉じ込めっぱなし、
翌12/29に給餌と放蝶の再トライとなりました。
・・・これまでの3匹の時よりも気温が低くなったせいか、
何時見ても蝶はダンボールの中で眠っていて、
羽の仕上がりも3匹の時より遅れているようです。
食後私の手に落としてくれた便の色が、赤から蜜柑色に変わってきたのは、
羽化の完了を物語っています。
翅も大体仕上がってきました。
でも、翅の縁などはまだ少しべろんべろんで、
手に乗せて庭を歩いても、寒そうに私の手にしがみついているばかりです。
いっこうに飛んでゆこうとしないのです。
最高気温が10度に満たない予報の日で、南風が強く冷たく木の枝を靡かせています。
さすがに寒すぎるのでしょうか。
羽化後4日目でしたが、前回の3匹の中の一匹「のん気ちゃん」を、
羽化後3日目に温室に置き去りにした時と、同じような状態に見えました。
・・・前回の3匹の放蝶では、「のん気ちゃん」のことがずっと気になっていました。
なかなか飛ばず、飛ぶのを嫌がっているように見えたのを、
温室に置き去りにした「のん気ちゃん」。
あれからまともに飛んで行けたのかどうかと。
より厳しい今日の寒さの中を、似た状態のこの4匹目が飛んで行けるようなら、
「のん気ちゃん」も立派に飛んで行けたのだと、思えるような気がしました。
だから、飛べ!寒いだろうけど、飛んでみせてくれ!
ご覧の通り、腹部も、「のん気ちゃん」と同じくスポイトのような形をしています。
もっともこれは、運動不足の食いすぎによる、ただのメタボな気もしてきました^^;。
庭を何周したでしょう。 飛びません。今日のところは、諦めるしかないのでしょうか。
家に入ろうとして思い切れず、
太陽に向かって蝶を掲げ、燦燦と光が降り注いでいるさまを撮ろうとしていると、
じいん、というような低い振動が、指に伝わってきました。
車のエンジンがかかった時のような、深く静かな高速の身震い。
この振動には覚えがありました。
前年飼育した個体が、最初に飛び立つ前に見せていた細かい身震いです。
あ、飛び立つ。と思いました。
タグ
Exif情報
- メーカー: CASIO COMPUTER CO.,LTD.
- モデル: EX-ZR500
- 撮影日: 2015/12/29 11:15:16
- 焦点距離: 4mm
- ISO感度: 80
- 絞り値: f/7.9
- 光源: 不明
- 露出時間: 1/400 秒
- 露出プログラム: ノーマル
- ホワイト・バランス: 自動
- 測光方式: 分割測光
- フラッシュ: ストロボ発光せず、強制非発光モード
- 撮影シーン・タイプ: 標準

























コメント