閉じる瞼の果てまでも(1)
この日、天気予報では晴れだったのに、南関東の当地は曇り空。
でも、山梨県と静岡県は晴れているようだったので
近所の富士見スポットに出かけてみたら、
なんと、ぶ厚い曇り空が地平線の一角だけ切れて、
そこから幽かに晴天の富士山が見えているではありませんか。
まるで遠い夢のように。希望のように。
・・・と、にわかに暗くなってきたかと思うや、突然の降雨です。
遠い富士山はまだ見えていましたが、
地平線にも睫毛のような陰がかかって、雲の晴れ間が狭まっていきます。
ああ、まるで、世界の瞼が閉じていくようだと思いました。
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Exif情報
- メーカー: Canon
- モデル: Canon IXY 600F
- 撮影日: 2014/01/26 16:44:48
- 焦点距離: 11mm
- ISO感度: 100
- 絞り値: f/3.5
- 露出時間: 1/640 秒
- 露光補正値: -0.7
- ホワイト・バランス: 自動
- 測光方式: スポット
- フラッシュ: ストロボ発光せず、強制非発光モード
- 撮影シーン・タイプ: 標準

















コメント
一面晴天の美しい富士山を見慣れている身には、丸で刻々と変化していく様を
見るような幻想的な光景です。
消えていく瞬間を写し撮り、たとえ視界から消えてもいつまでも瞼に残るが如く
印象的な作品ですね。
私には難しいですが、大変勉強になりました。ありがとうございます。
KUSAMAKURAさん、分っていただけるとしたら、
沢山撮っている方の、ごく一部だけだろうと覚悟していました。
凄く嬉しい、励みになる御言葉をありがとうございます^▽^。
「雨空の中の富士山」というのは、遠方からでもまず見えませんが、
近場からでは富士山の高さからいって、絶対見られない光景だと思います。
遠方ならではの千載一遇の富士山を目にしている、という、
それだけでも武者震いものだったのに、
更に、仰る通りの変化もあって、実際に感動ものの光景でもありました。
でも、表現できていない><。
実は昨年撮ったものなのですが、何とか実際の感動に近づけたくて、
一年寝かせてごちゃごちゃ色を加工して・・・結局加工を諦めました。
雨の中でもっとくっきり見えることは望めないでしょうが、
HDR機能があれば、もう少し何とかなったのか・・・。
引き出しの少なさと表現力の無さが悔しいです><。
僅かな表現から、実際の感動を想像していただけたようで、
救われました。とても嬉しいです^▽^。
P.S.千葉からでは難しいですかね。
この光景に関しては、近場よりは遠方こそが有利なので、
どうか心の隅に置いておいて、千載一遇の機会にお備え下さい。
私はこの時から、雨が降ろうと雪が降ろうと、
かえって期待を膨らませて富士山を見に行くようになってしまいました。
もちろん、富士山なんて影も形も見えないことばかりなんですけどね^^;
私の所からも2箇所富士山をとれる場所がありますが、
今日こそ。。今こそ。。と行ってみてもなかなか現れていなくて、
撮れるときは心が躍っています。
nekobbさん、ありがとうございます。
遠隔地からだと、見えるというだけでも感動するものがありますものね。
私も長らくこの地に住んでいながら、
数年前に初めて朧な姿を見るまでは、
この場所から富士山が見えるというのは伝説の類じゃないかと思っていたぐらいで、
見えること自体がレア!
でも撮れるとなれば欲が出るもので、
今年はもっとバリエーションをと願い探し・・・
結局見つからずに今に至っていますOTZ。
「東京新宿の都庁から富士山が見えた日の統計」というものを見てみたら、
1月が最頻で20日、他の月はがくんと落ちて、6月は堂々の0日でした。
見える確率はこれから下り坂に向かいますが、夏に比べればまだまだチャンス!
お互い良き出会いに恵まれますように^^!