蛹の期間は8~14日とされている
【ルリタテハ記5】
蝶の蛹は、羽化が近づくと、その蝶の翅の色が外から分るようになります。
ルリタテハの場合は青黒くなるわけですが、死んだ場合も青黒くなることが多いので、
青黒くなればハッピーというわけにはいかないのが難しいところです。
写真の蛹は、「幼年期からの卒業」(【ルリタテハ記4】)の殻を脱ぎ捨てた個体です。
右端は、殻を脱いで体が固まった一日目。
触ったらビックンと大きく跳ね上がり、こちらがびっくり仰天。
生きの良さで際立った、期待の星でした。
・・・中央は、蛹になって14日目。
ルリタテハの蛹期間は8~14日とされていて、探した中で最長の記録は17日だったというのに、
あまりにも変化がなさすぎます。寒さで成長できないでいるのでしょうか?
少しは青くなったのでしょうか?
・・・気になって、1時間後に見に行った写真が左端。
なんと、蛹がありません。抜け殻も無いので、羽化ではありえません。
近くにあったもう1つも消えています。
何より、この毟り取ったような痕。
蛹はホトトギスの草むらの前列に2つ、奥に2つあったのですが、
前列の2つがやられたのです。
鳥に食われてしまったのでしょうか。
前列にあったのは、観察と撮影には便利だったのですが、
蛹本人にとっては不幸だったようですOTZ。
・・・残るは奥の2つ。やがてとうとう11月になってしまいました。
残る2つのうち1つは、蛹化後8日目ぐらいから黒くなってきて11/1現在20日目。
もう1つは現在17日目で変化なし。
室内に安置した体液漏れ蛹も、蛹化後12日目になりますが、
しわしわに萎んだ張りの無い姿のままで、変化は見られません。
事態は絶望的・・・・
であるかに思われました。
(続きます。)




















コメント
昆虫図鑑が出来そうな作品ですね・・・
久しぶりに生物の授業を受けた思いです。
hanexさんならではの旺盛な探究心、緻密な観察力による的確なコメントには頭が下がるばかりです(~_~メ)
それにしてもその悲しい結末…、心が痛みました(-.-;)
tadaakiさん、そういえば昆虫図鑑のページを真似たみたいですね゚∀゚;
今回の投稿は、蛹の変化(あるいは無変化)を見ていただくのが最大の目的だったので、
思い切ってこんな風にしてみました。
こんなのアリかなと不安でしたが、
御言葉をいただいて、目的からすれば図鑑的なんだし、大アリなんだと思えてきました。
何時も嬉しい御言葉御評価をありがとうございます^▽^
にこnikoさん、やたらに長たらしい本文になってしまって、
見てくださる方に悪いかなと心配でした。しかも悲しい展開。
(なのに、これ以上簡潔にすることもできず><)。
そんな本文を丁寧に見ていただけて、温かい御言葉と御評価までいただけて、
感謝です。
こんな内容の文章を書くのも、3枚を並べるだけの加工を行うのも、
のろまで不器用な私には、やたらに時間がかかるしんどい作業でしたが、
努力して良かったのかなと思うことができました。
励みになります。
何時もありがとうございます^▽^
自然界の厳しさ、神秘さを記録した大変珍しい、貴重なドキュメントですね。
驚きをもって拝見させていただいております。
次回に興味津々!
S.Kさん、嬉しいです。とても嬉しいです^▽^。
そこまで楽しんでいただけて、御評価いただけて^▽^。
はい、いよいよ、ここからです。
私自身、諦めるしかないと覚悟した、この時点からの、ささやかな逆転劇は。
楽しんで頂けたら幸いです。
頑張る気力が湧いてきました。
何時もありがとうございます^▽^
KUSAMAKURAさん、何時もいつも励みになる、大変嬉しい御言葉をありがとうございます^▽^。
長らくお待たせしましたが、
次回でちょっとは明るい光がさすはずです。
息が切れてきていますが、
御言葉を励みに、もう一息、頑張れそうです。
興味を持って見て下さって、感謝感謝です。
ありがとうございます^▽^
「写真」。本質的にはそれ自体が記録なのですが、記念・思い出、芸術、趣味やetcが付加され、写真としての画像の位置付けが大なることは疑う余地はありませんね。
こちらの画像はまさにその本質である「記録」・・・。昆虫の世界、蝶の世界そして「ルリタテハ」に興味・感心を抱く方々にとっては貴重なる記録、その世界に疎い方々にとっては「ルリタテハ」の驚異な世界の記録としてその目に映ることでしょうね。事実、後者である私には驚きの世界・驚異の記録として、キャプションと共に拝見させて頂きました。hanexさんご本人にとりましては、「記録」に様々な意味合いが付加されての画像であるはずですね。
貴重で、素晴らしい観察記録です。
現実はハラハラ・ドキドキの観察模様、悲しい結果になったルリアゲハ・・・。残った連中は・・・?
勿論、続きの記録を拝見させて頂きます。