過去の事例から考える、室内羽化の方法
【アオスジアゲハ幼虫姉妹と酷暑】その8
右側は過去の羽化写真です。
蛹の中で蝶が頭を揺すると、頭の角の部分が縦に割れ、
そこから前方に脱出する、というのが、
アオスジアゲハの羽化なのです。
糸の部分より上から脱出していますね。
腰から下の部分がぴっちりしてきつそうですが、
そこを抜ける時は、排泄を噴射してその力も借りるようでした。
こういう過去の事例から、羽化を成功させるポイントは3つだと思われます。
1)糸より上(前)の部分に空間を作って、抜けられるようにすること。
2)抜けた時につかまれる足場を用意すること。
3)抜けられるように蛹の尻尾を固定すること。
ボウルを用意して、その内壁にティシュペーパーを貼って足場にしました。
妹蛹の腰を紙とガムテープで葉に固定しました。
そして、その葉をボウルの内壁のてっぺんから少し下あたりに貼り付けて、
ボウルの上にネットを張りました。
これで、蛹から抜けてティシュペーパーを登り
ネットからぶら下がって翅を伸ばすことができるはずです。
先に保護した姉も同様にセットしようとしましたが、
腰に紙を巻いて固定しようとすると、激しく腰を振って逃げてしまうのです。
蟻にびっしりタカられた後ですから、その気持ち、わからないではありません。
これ以上消耗させるのも良くないので、
姉蛹は尻尾糸の付いた葉をボウル底に固定するだけにして、
ボウル底に転がしておくことにしました。
蛹から抜け出せれば、壁をよじ登れるでしょう。
このようにセットして、私は寝ることにしました。
(続きます)
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Exif情報
- メーカー: OLYMPUS CORPORATION
- モデル: TG-5
- 撮影日: 2025/07/31 21:43:34
- 焦点距離: 11.01mm
- ISO感度: 800
- 絞り値: f/5
- 光源: 不明
- 露出時間: 1/125 秒
- 露出プログラム: Creative program
- 露光補正値: -0.3
- ホワイト・バランス: 自動
- 測光方式: 分割測光
- フラッシュ: ストロボ発光せず、強制非発光モード
- 撮影シーン・タイプ: 標準
























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