パパ・・・どこ? ママ・・・どこ?
右上の巣の中から小さな頭が出ているのがお分りでしょうか?
おとうさんツバメが飛び去った後、もぞもぞとして出てきました。
私は知らなかったのですが、ツバメの雛が大声で鳴くのは大きくなってからであって、
このように生まれてまもない頃の雛は、外に聞こえる程の声は出せないそうです。
そして、両親のどちらかが常に温めていないと死んでしまうのだそうです、
特に、この日のような寒い日には。
そんな雛を置いて何故おとうさんツバメが飛び去ったかというと、餌をとってくるため。
2日前の風が強い日の夜、おかあさんが餌を取りに行ったまま、戻らなかったのです。
それ以来おとうさんは一羽で四羽の雛を温め続けていたのですが、
時折は餌を取ってこなければ、一家全滅してしまいます。
左下のヒーターは、ツバメ一家の大家さんが、彼らのためにあれでもないこれでもないと、
とっかえひっかえ用意した一つなのです。
ひらひらした飾り物はカラス除け。柱に貼られたシートは蛇除け。
・・・大家さんの、こうした懸命な協力の甲斐もなく、
この後、雛は一羽ずつ力尽きていったのでした。
この日の3日後私が立ち寄ったちょうど直前に、
最後の雛が力尽きて、顔を上げなくなった、という話でした。
そこへ戻ってきたおとうさん。
餌を差し出すのですが反応がないのか、一瞬大きく驚いたような仕草をして、
慌てて温めては覗き込んで盛んに呼び掛けて餌を与えようとしているらしい動き・・・。
見ていられませんでした><。
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Exif情報
- メーカー: SONY
- モデル: DSC-RX100M6
- 撮影日: 2021/05/20 13:12:59
- 焦点距離: 38mm
- ISO感度: 2500
- 絞り値: f/4.0
- 光源: 不明
- 露出時間: 1/1600 秒
- 露出プログラム: シャッター優先
- ホワイト・バランス: 自動
- 測光方式: スポット
- フラッシュ: ストロボ発光せず、強制非発光モード
- 撮影シーン・タイプ: 標準































コメント
胸が熱くなります。
helmetさん、ありがとうございます。
密にならないよう気を付けて、時間間隔をあけて訪れる人たちの間で、
静かな涙のクラスターが発生していましたよー><