陽だまりの小さな恋
ランタナの蜜を吸う雌(上の個体)と、
彼女の翅に頭をスリスリして求愛する、雄(下の個体)のセセリ蝶。
彼女が、翅の内側だけを震わせているのがお分かりでしょうか^^。
雌がこのように翅を震わせるのは、求愛拒否の合図です^^;。
だけど、雄が目に入るだけでも翅を激しく震わせて止めない雌が珍しくない中で、
彼女の震わせ方が「そよそよそよ」と弱くて短いからなのか、
彼は何度も仕切り直しては求愛を繰り返して、一生懸命。
なかなか諦めませんでした^^。
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Exif情報
- メーカー: OLYMPUS CORPORATION
- モデル: TG-5
- 撮影日: 2020/10/04 13:45:34
- 焦点距離: 18mm
- ISO感度: 800
- 絞り値: f/4.9
- 光源: 不明
- 露出時間: 1/320 秒
- 露出プログラム: creative プログラム
- ホワイト・バランス: 自動
- 測光方式: 分割測光
- フラッシュ: ストロボ発光せず、強制非発光モード
- 撮影シーン・タイプ: 標準

































コメント
流石昆虫の生態に長けた方の作品ですね(^^♪
SSを落とすことで上の雌が内側の翅だけを細かく震わせているのが
良く分かります。
諦めきれない雄の求愛行為なんですね。
雌はこの雄が気に入らないのか、それとも交尾そのものに
その気がないのか、雄にとってはじれったい所なんですね。
私なら小刻みな翅の震えなど見落としてしまいますが、
hanexさんにかかるとこの微妙な両者の行為を
鮮明に表現なさるのですね。
とても勉強になりました。
ありがとうございます。
絵としても周辺のボケ具合も美しく、
印象に残る作品です(^^♪
おお、KUSAMAKURAさん、ありがとうございます^▽^。
セセリは正面顔と求愛シーンが一番可愛いと思ってるんですよー。
求愛は、当人たちにとって一大事だし、
表情も可愛いし、
結構いろんなドラマも起きたりするので、
セセリを見ると、まずは求愛シーンを狙ってしまいます^^。
雄のスリスリとかアイコンタクトも面白いんですけど、
雌の翅の震えは、セセリ蝶の求愛に対する答え、重要なポイントですからねー。
今度はノーと言わないのか、どうなのか?って、
見てる私も緊張したりしますよー。
セセリの雄は、もっとそうなんでしょうね^^。
でも実は、翅ブレは計算して撮ったものじゃありませんでした。
数年前まではこの時期、毎年のように、
セセリの求愛を撮ることができていたのが、
ここ数年出会えていなかったんです。
TG5を買ってから初めて会えたセセリの求愛だったので、
まずは、TG5で撮ってみよう、という撮影でした。
TG5は、SSを直接指定できないので、ブレを計算して狙うのが難しいんですよね。
ただ、よほどISO感度を高くしないとSSが上がらないカメラではあるので、
ブレてもいい、少々ブレてほしい、ぐらいの気持ちで撮ってみたところ、
いい感じにブレてくれたんです。ラッキーでした^^。
正直、SS=1/320 秒も出るとは思っていませんでしたし、
その速さでもこれぐらいブレる速さで震わせていたんだなと。
そんな具合でして、お恥ずかしいです^^;
「TG5で撮ってみよう」の時点で、背後の玉暈けは狙いましたが、
このタイトルにするなら、もっと「陽だまり」らしく撮るべきだったと、
タイトルを思いついてから後悔もしました。
形になっていますでしょうか?^^;
いつも嬉しい御言葉をありがとうございます^▽^
陽だまりの小さな恋、蝶が2匹花の蜜を漁っている、そんな単純な事では
無いのですね、雌蝶の翔の動き、雄がスリスリして居る、もしかして子孫を
残すための行動、説明がなければ解らない奥の深い描写、流石です。
helmetさん、ありがとうございます。
なるほどー、普通に見ると、「蝶が2匹花の蜜を漁っている」光景に
見えるんですね。
セセリも多くの生き物同様、雌が大きくて雄が若干小さいものですから、
雌がどこに飛んでも雄が付いていってくっついているのを見て、
「お母さんと子供にしか見えない」と感じる方も多いようです
(もちろん、蝶の子供は芋虫毛虫の類なので、ありえない事なのにも関わらず)。
蝶の求愛ルールは、人間とは違うので、
分かりにくいですよね^^;
でも、分かって見ると面白いので、
helmetさんもぜひ、気を付けてごらんになって下さい^^。