藤蜜の正しい頂き方(後ろから)
その2と同じ個体を後ろから撮ったものです。
つかまりやすそうで、居心地よさそうです。
蜂が、蜜を吸いやすい姿勢で花につかまることが、
花粉を媒介することになる、
そういう仕組みになってますよね。
これが藤のやり方である、と^^。
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Exif情報
- メーカー: OLYMPUS CORPORATION
- モデル: TG-5
- 撮影日: 2020/04/19 15:03:43
- 焦点距離: 12mm
- ISO感度: 200
- 絞り値: f/4.0
- 光源: 不明
- 露出時間: 1/250 秒
- 露出プログラム: creative プログラム
- 露光補正値: -0.3
- ホワイト・バランス: 自動
- 測光方式: 分割測光
- フラッシュ: ストロボ発光せず、強制非発光モード
- 撮影シーン・タイプ: 標準


































コメント
なるほど、ダーウィンの進化論を思い出しました。
私は野鳥の前は一時期花を撮っていたことがありますが、
恥ずかしながら単に表面の美しさだけだったようです。
生き物は花や草木も含めて自然界で生きるために進化しているのですね。
しかも他の生き物と共存するということも凄いと思います。
知恵なのか、適応力なのかその生命力は正に神秘的でもあります。
完璧な体制で密を吸う姿、これ程じっくり眺める事は出来ません。
蜂の表情も満足そうに感じます。
とても癒されました、有難う御座います。
いやいや、KUSAMAKURAさん。
花にまで「生態」とか言っちゃう私は、どマイナーなマニアックということで^^;
そんな、どマイナー&マニアックでも面白いと思っていただけたようで、
大変嬉しいです。ありがとうございます^▽^ノ。
藤の花のあの形って、
これぐらいの蜂が蜜を吸う時に花粉が付くようにっていう、
そういう機能的な設計だったんですね。
蜂たちを撮っていて蕊の位置を初めて知ったこの日まで、
思ってもいないことだったので、
面白くなって連作を組ませていただきました^^。
マメ科共通の作りってことは、
知る人にとっては常識なんだろうなと思いますが^o^;
花が虫に花粉を媒介させる戦略は色々あるようですが、
結構複雑で「えげつない」ものも多いんですよね。
よくあるタンポポやキクやハルジオンのようなあの平らな花たちも、
時間をかけて花粉まみれにならざるを得ないよう、
蜜を小分けにして各小花にセットしたりして、吸いにくくしてるんですよね。
他にも、花粉の蓋をこじあけて深く頭を突っ込まないと蜜を吸えないようにしていたり、
花粉をつけてくれそうにない虫には蜜を吸わせない工夫をしていたり。
雄花からは花粉まみれにして脱出させてやるけど、
花粉をつけて雌花に入った虫は閉じ込めてしまって逃がさないという花も
あるそうです(ちなみに匂いはするけど蜜はない。徹底してますね)。
そういう花たちに比べると、
吸いやすく、心地よくしてあげることで、花粉を体につけてもらおうという、
この戦略。
藤という植物の真面目で心優しいこと!
と思っちゃいました^o^。
ダーウィンの進化論方式だと、
こういうの全部、
意図しない、いわばランダムな試行錯誤の結果、
ということになるんですよね。
不思議ですね^^
わあ、helmetさん、嬉しい御言葉をありがとうございます^▽^ノ。
ヒゲナガハナバチが蜜を吸ってるところを狙って、
蜂の体に雄蕊があたってるのと長い口吻の両方が撮れていたのが、
前の写真「藤蜜の正しい頂き方(横から)」1枚だけだったんですよー。
だから、今回の連作的には、
それ1枚だけを投稿するべきだと思ったんですが、
ピン甘なんですよねーー;
結局それ1枚では、
つかまりやすく、心地よい、ということも伝えられていないとみて、
こちらの「後ろから」も、同時投稿することにした次第です。
分かっていただけたようで、大変嬉しいです^▽^。
本当は、もっとジャスピンでもっと可愛い写真も撮れてたんですが、
そっちは前暈けまで入れてしまって、雄蕊はおろか、足元もよく分からない上に
口吻の長さも分からなくて、
このテーマでは使えないものになってしまってたんですーー;
美と生態、なかなか両立できない問題を、いまだ克服できずにいます。
精進しなくてはですーー;
☆好きこそ物の上手なれ☆!流石hanex さん、観察眼の賜物。!(^^)!
Kennyさん、物の上手に分類できますでしょうか?^^;
ありふれた「吸蜜行動」ですが、
生態、という観点からみて、興味深いことは、まだあるんですよね。
それは、蜂も蝶も、生まれながらにして全ての蜜の吸い方を
知っているってわけではない。ということ。
人間が、生まれながらにして全ての言語を知っているわけじゃないのと同じで、
役に立つぼんやりとした枠組みだけがあって、
経験によって、その幾つかが具体的な形となって学習されてゆくと同時に、
必要でなかった枠組みは壊れて失われてゆく・・・。
だから個体によって、得意な花、苦手な花とかもできてくる。
そういう個体史的なことまで追えると、ほんとにワクワクします^^。
なかなか個体史的なことまで追えるチャンスが無いんですけどねーー;
この日は、そういうレベルには到底届きませんでしたが、
まだ新鮮な咲き始めの藤に、つまり初体験に近い藤という花に、
集まってきた数匹の蜂が、
それぞれ、どういうチャレンジをするのか。
そういう興味で撮影することができて、
楽しかったです^^ノ