美術館として生まれた建物
ある日、「元」美術館のほうから、ちらちらと光が踊り、舞い、
閉館後なのに何か催しをやっているのかと覗いてみたら・・・。
建物の内壁に刻まれた穴と模様が、
陽光を浴びて繰り広げている「自然のアート」なのでした。
全ての所蔵物を失っても、
そして見る人が誰もいなくなっても。
美術館として生まれた建物が、
自らの力で美術館であり続けようとしている姿に見えました。
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Exif情報
- メーカー: CASIO COMPUTER CO.,LTD.
- モデル: EX-ZR500
- 撮影日: 2016/03/26 15:57:33
- 焦点距離: 53mm
- ISO感度: 800
- 絞り値: f/5.9
- 光源: 不明
- 露出時間: 1/250 秒
- 露出プログラム: ノーマル
- ホワイト・バランス: 自動
- 測光方式: 分割測光
- フラッシュ: ストロボ発光せず、強制非発光モード
- 撮影シーン・タイプ: 標準

































コメント
まるで手前の窓を通して奥の建物の部屋の中の明かりと見紛うばかり、
いやいや、正に陽光を浴びた自然が織りなすひと時のアートですね。
これまた余韻に浸る、いつまでも心に残る印象的な作品ですね。
>美術館として生まれた建物が、 自らの力で美術館であり続けようとしている姿に見えました。
琴線に触れるお言葉。
至言です!
芸術って奥が深いんですね。
KUSAMAKURAさん、こちらにもありがとうございます゚▽゚。
この日これを見た時は、びっくりしました。
説明に入れ損ねたんですが、
第一部の「最後の日」で、「こけし」の背後の壁に四角い穴が幾つか見えてるんですよ。
そんな四角い穴が中庭を取り巻く壁いっぱいにぐるりと穿たれていて、
銃眼みたいだけど何の意匠なのかなと思っていました。
穴には一つひとつガラスのレンズが付けてあって、
壁際からレンズ越しに覗けると、そういうことだけしか知りませんでした。
建物の外に、こんなアートが展開される仕組みまであったとは!
これまでも、光の具合でこのようなアートを展開していたのか、
中が空っぽになったことで明らかになった現象なのか。
外の池の光の反射が天井に描く模様も、仕組まれた意匠だったようですし、
私が知らないだけで、そういった、自然を利用した意匠が、
幾つも盛り込まれていたのでしょうね。
美術館という用途に合わせて仕込まれた、
これも、ただの「意匠」でしかないのでしょうが、
この時は、建物が急に生を得て動き出したと感じたこともあり、
建物自身の懸命な努力のように感じられて、胸に迫るものがありました。
文章で説明しなくては伝えられない力不足が残念ですーー;が、
分かっていただけて大変嬉しいです。ありがとうございます^▽^
何も無い空虚が、さも美術館であり続けるが如く、明かりを取り込み、
在りし日の姿を現在も保つているかのようですね、どのように生まれ変わるのか
楽しみですね。
おお、helmetさん、嬉しい、そして素敵な御言葉をありがとうございます゚▽゚*
建物はまだ近づけずオープンする日も明らかではありませんが、
覆いはどんどん取れてきて、
建物の天井部が池の光模様を映し込む趣向が生きているのは
遠くからも確認できる状態です。
でも、この光アートがどうなったのかは、
まだ覆われていて分かりません。
第三部はまだ影も形もありませんが、
第一部・第二部の答えとなるような写真を撮れたらいいなと思っています^^。
いつもありがとうございます^^。