栄養交換
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栄養交換

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【今足下にある戦場より:その3】
蟻のことはよく知りませんが、この行動は分りました。
大きな蟻が小さな蟻を食べているわけではありません。
親しい蟻同士のキス、いわゆる「栄養交換」です。
食べた物を吐き出して仲間に分け与える行動ですが、
仲間であることを確認しあう行動でもあり、
濃密な情報交換の手段でもあると言われています。
これは私も聞きかじっていて、
蟻で一度撮ってみたいと思っていたシーンでした。 
 
・・・問題は、何故ここで「栄養交換」が必要だったか、ですね。
小さな蟻が栄養を必要としていたわけでもなさそうですし、
これで濃密な情報交換が進んだわけでもなさそうでした。
蟻は匂いで仲間かどうかを見分けるので、
同じ巣の仲間のようでありながら、そうとも言い切れない匂いも感じたため、
人定尋問のために行われた行動だった・・・のでしょうか。
(あと、4枚です)

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Exif情報

  • メーカー: CASIO COMPUTER CO.,LTD.
  • モデル: EX-ZR500
  • 撮影日: 2017/06/04 14:53:12
  • 焦点距離: 6mm
  • ISO感度: 640
  • 絞り値: f/3.9
  • 光源: 不明
  • 露出時間: 1/40 秒
  • 露出プログラム: ノーマル
  • ホワイト・バランス: 自動
  • 測光方式: スポット
  • フラッシュ: ストロボ発光せず、強制非発光モード
  • 撮影シーン・タイプ: 標準
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投稿者

コメント

  1. 前作での感想でも思ったんですが、この2匹だけってことはないですよね?
    ここではあの袋状のものが見えますね。すると他の小型のアリとも同じような行動をするんじゃないでしょうか?やがて袋は空っぽに・・・。
    小型のアリは巣に持ち帰って貯蔵するんだと思うんですがいかがでしょう?
    彼らにとってもヒアリのような外来種は排除したいはず。在来種を保護しながら駆除する何か良い知恵はないものでしょうか。

  2. 先日は突然本サイトの投稿をお休みさせていただき、お騒がせ致しました。
    心機一転明朝より投稿を再開させていただきます。
    あらためて今後ともよろしくお願いいたします。

    蟻の生態は全く分かりませんが、こんな小さな生き物の表情を
    しっかりと表現されるなんて驚きです。
    「栄養交換」という言葉は勿論、そいう行動があることも知りませんでした。
    興味津々です。

    果たして本当のところは如何なんでしょうか。
    hanexさんから解き明かされるのでしょうか。
    いろいろ想像をめぐらすだけでも楽しいです。
    次作以降を心待ちにしております。

  3. やす坊さん、こちらにもありがとうございます゚▽゚!

    >彼らにとってもヒアリのような外来種は排除したいはず。
    本当にそうですよね。
    ヒアリが入ってくれば、実際に最前線で戦うことになるのは、
    彼ら在来種となるはずなんですよね。
    でも、蟻退治の薬を撒けば、在来種のほうにダメージは大きい、
    というのが、現状なんですよねーー;

    在来種の蟻がいればヒアリと戦ってくれて
    大抵は数と土地の利で在来種が勝利してくれるはずですが、
    在来種の蟻を駆除してしまうと、
    ヒアリが定着する確率は40倍ほど高くなるというーー;

    毒餌をまくと在来種の蟻たちが簡単に滅ぶ、
    その秘密の一つが、この「栄養交換」でもあるんですよね。

    蟻や鳩には、胃の前にもう一つの胃のような物(素嚢)があって、
    食べたものを、一旦そのままここに貯蔵できるんです。
    手を持たない彼らは、手の代わりに一旦ここに貯蔵して、
    後で、ここから吐き戻して、仲間や子供に与えたり、
    自分の胃に送ってゆっくり食べたりするわけです。

    栄養交換は、この「素嚢」からの吐き戻しなんですよね。
    だから、毒餌をまくと、それは「素嚢」に貯蔵されて、
    巣の奥の幼虫や女王にまで行き渡ってゆく、と。

    ・・・やす坊さんは、その「素嚢」が外にはみ出したのではないか、という説
    ・・・になりそうですね。
    なるほど、「素嚢」がはみ出したのなら、何となくですが、ダメージは少なそうですね。
    (どうなんだろう・・・)

    今回は、「素嚢」のはみ出しではありませんでした。
    この大きな蟻が、ほかの蟻と栄養交換することもありませんでした。
    私が観察し始めてから数十分は、この2匹きりで、
    この写真の後になって、
    大きな蟻に関心を寄せるもう一匹が現れた時も、
    小さな蟻のほうが場を取り仕切って、ほかの蟻を近づけず、
    窓口担当になっている感がありました。
    この栄養交換が、小さな蟻による大きな蟻の人定尋問だったんじゃないかと
    思った理由の一つでもあります。

    ・・・実は、3写真にいただいたやす坊さんコメントの中に、
    シリーズのキーワード(かもしれない)御言葉が入っていて、
    どこで分ったんだろうと、ぎくっとしました^^;;。
    「赤い袋」の正体と、そのキーワード、まもなく登場する予定です。
    楽しんでいただけることを祈っております^^;

  4. おおおお、KUSAMAKURAさん!今回の投稿にお帰りが間に合って御言葉がいただけるなんて!
    嬉しすぎる驚きです!沢山の励ましをいつもありがとうございます^▽^ノ!

    蟻のことは殆ど調べたこともなくて、
    「栄養交換」は、蟻と人類のファーストコンタクトを描いたSFを読んで
    知っていた行動だったんですよー。
    小説で読んでいたイメージほど、「栄養交換」は万能の情報交換ツールではなくて、
    蟻たちの中に超天才の高知能!がいるようでもありませんでしたが、
    全体像も状況も分らない中で、互いに理解しよう情報を伝えようとする時は、
    そしてその苦労と困難は、
    人間も蟻も同じなのだなと思うものがありました。

    KUSAMAKURAさんの投稿再開は、明朝からですね。
    楽しみです!
    こちらこそ、今後とも宜しくお願い致します^▽^!

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