華麗なる有毒の赤
ペット・生物 花・植物

華麗なる有毒の赤

  • 0
  • 1731
  • 49
  • 5

一心に吸蜜するジャコウアゲハの雄。
ほかの黒いアゲハ蝶と違って、胴体が赤いことで見分けることができます。  
この胴体の赤が何とも毒々しく見えますが、実際に体内に毒を持っていて、
この蝶を食べた者は中毒になるという、
そのことによって、捕食者から身を守っているわけです。
ほかの黒いアゲハ蝶たちは、
このジャコウアゲハに擬態することで、身を守ろうとしていると
考えられていたりします^^

タグ

Exif情報

  • メーカー: CASIO COMPUTER CO.,LTD.
  • モデル: EX-ZR500
  • 撮影日: 2017/05/03 14:30:42
  • 焦点距離: 19mm
  • ISO感度: 80
  • 絞り値: f/5.4
  • 光源: 不明
  • 露出時間: 1/320 秒
  • 露出プログラム: ノーマル
  • ホワイト・バランス: 自動
  • 測光方式: スポット
  • フラッシュ: ストロボ発光せず、強制非発光モード
  • 撮影シーン・タイプ: 標準
報告する

投稿者

コメント

  1. 花と蝶はやはり美しい絵になりますね。

    大型の蝶で存在感があり、飛んでいればぜひ撮りたくなりますが、
    正に美しい花には棘がある、ですね。
    この色合いは何となく妖しい雰囲気をも感じます。

    どうして毒をもっているのか興味を覚えてググってみました。
    毒を含むウマノスズクサ類を幼虫の時に食するためとありました。
    身を守る術とはいえ、他の生き物にとっては天敵ですね。

  2. そういえばアゲハチョウってみんなカラフルですよね!毒々しくもあるけど(*_*; 鳥やクモから襲われないようにしてたんですね(^_-) 生きる上での知恵ですね~ ウマノスズクサって???

  3. KUSAMAKURAさん、ググって下さったんですね。
    興味を感じていただけて、とても嬉しいです。何時もありがとうございます^▽^。

    そうなんですよ。
    幼虫の時に毒を摂取したことで、今は堂々とした晴れ舞台。
    ほかのアゲハより近寄らせてくれて、飛ぶのも悠然としていて撮りやすいのは、
    毒を纏った余裕なのかもしれません。

    なかなか生態的に面白いシーンに出会えなくて、
    美を狙うしかなくなっているのが、もどかしいですーー;

  4. やす坊さん、興味をもっていただけて嬉しいです。
    ありがとうございます^^ノ。

    ツマグロヒョウモンの雌がカラフルで美しいのも、
    毒蝶カバマダラに擬態しているんだと言われていますね。
    ほかに、蜂に擬態して身を守ろうとする、黄と黒の縞模様のアブたち、
    毒毛虫に擬態して身を守ろうとする、ルリタテハやツマグロヒョウモンの幼虫、
    などなど・・・。

    ジャコウアゲハは、ウマノスズクサという毒のある草を食べることで、
    体内に毒を溜めることができるようになった蝶なんです。
    ウマノスズクサって、聞かない名前ですよね。
    野原に生える雑草の一つで、バンバン除草されている植物の一つです。
    準絶滅危惧種だったりします。

    私も「ジャコウアゲハの食草」として初めて知った植物ですが、
    「虫に食害されないように」毒を持つようになった植物で、
    食虫植物に似た花で蝿とかを捕まえて、自分の都合に合わせた花粉の送受をさせるという、
    個性的な生態を持つらしいんですよ^^;

    ジャコウアゲハは、ウマノスズクサを食草と決めたことによって、
    身を守る毒を獲得しましたが、
    代わりに、ウマノスズクサがなくては生きてゆけなくなってしまいました。
    ウマノスズクサが除草されて絶滅危惧種になっている地域では、
    ジャコウアゲハも絶滅危惧種になるという。
    ここ数年、「ジャコウアゲハ保護」のために
    ウマノスズクサの保全活動も行われるようになったようで、
    その甲斐あってか、ジャコウアゲハの数も回復しているのかな?です。

    ウマノスズクサとジャコウアゲハ。面白い関係ですよね^^。

  5. 夏蜜柑の木が一本ありましてアゲハ蝶は毎年見る事が出来ますが
    こんなアゲハもいるのですね。
    初見 初耳です 胴体の赤いのが特徴的ですね。
    いやいや勉強になりました 有難うございます。

  6. helmetさん、ありがとうございます。

    夏蜜柑の木をお持ちなのですね。
    ミカンはアゲハ、クロアゲハ、ナガサキアゲハなど様々な蝶の食草になっているので、
    千客万来、いいですねえ゚∀゚。

    確かに、このジャコウアゲハはウマノスズクサという雑種ひとすじなので、
    ミカンの木にはあまり来ないんでしょうね。
    ウマノスズクサという植物は、地域によって絶滅危惧種にもなっているので、
    そういう地域だと、ジャコウアゲハ自体、ほとんどいないと思われます。

    それでも、一時期より回復してきたという話も聞くので、
    それらしい蝶を見かけたら、ぜひ撮ってみて下さい。
    胴体の赤いアゲハは、ジャコウアゲハしかいないので、すぐ分ると思います。
    雌は、羽色がベージュがかっていて胴体はオレンジに近く、これも美しいです^^ノ。

  7. 普通にツツジの蜜を吸うクロアゲハの美しい絵…
    と思いきや 良く見ると胴体が赤い… 見たことないです!
    知らずに捕食した カマキリや蜘蛛はきっと…
    ジャコウアゲハおそるべし です!

    熱心な観察眼にはいつも頭が下がります。
    そして hanex さんから学ぶことばかりです。
    ありがとうございます m(_ _)m

  8. amandaさん、鋭いところを突かれました(笑。
    この蝶の特性に深い興味を持っていただけて、とても嬉しいです。
    こちらこそ、ありがとうございます^▽^。

    実は・・・。カマキリや蜘蛛には効き目がないようなんです^▽^;。
    ターゲットは、色彩パターンに敏感な「小鳥」たちで、
    しかも、「毒」といっても「クソ不味い><」と感じる程度だという。

    蝶にとっての最大の天敵は鳥なので、
    鳥たちがこういう色の蝶は二度と食いたくない、と思ってくれるだけで、
    大成功と、そういうことらしいです。
    飛ぶときに、他のアゲハより悠然として飛ぶので撮影しやすかったりするんですが、
    そういう飛び方も、この赤を鳥に見せ付けるためだとか。

    カマキリや蜘蛛もこの蝶を「不味い」とは感じるのかもしれませんが、
    捕食されるのを避けるのに、役に立っているかは不明なようですねー。
    ちなみに、人間にとっても「健康によろしくない」程度の毒で「クソ不味い><」らしいです。
    (虫を食べる趣味の人のブログ情報より)

    この毒を身につけるために、ウマノスズクサがなければ生きてゆけなくなってしまった
    ジャコウアゲハ。
    ウマノスズクサは、人から見れば有毒なただの雑草なので、
    除草されて、絶滅危惧種になっている地域も結構あるみたいです。
    amandaさんがジャコウアゲハを見たことがない理由が、
    絶滅によるものでないことを祈ります。

コメントするためには、 ログイン してください。