君を抱きしめたかった
【青春・アブラゼミ:その2】
蝉は、交尾に入る前に、雄が雌をしばし抱きしめる行動を見せます。
左から雌に迫ったこの雄は、寄り添っても雌が逃げないので、
これは脈があると見たのでしょう、
肢を伸ばして抱きしめようと・・・。したのだと思われます。
ところが、雌は、慌てて幹を這い登って逃げ出してしまったのでした。
空しく宙を抱く、雄の差し出された肢^^;
(この後、雄は諦めずに雌を追いかけ追い抜いて、
今度は反対側から肢を出して抱きしめようとしましたが、
それもかわされてしまうと、
今度はもっと高い所へ登って、大声で鳴き始めました。
別の雌を呼ぶことにしたようです。
・・・このカップルの話はここまでで、
次の3枚目は、違う蝉の別のシ-ンとなります。)
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Exif情報
- メーカー: Canon
- モデル: Canon IXY 600F
- 撮影日: 2014/08/14 15:54:19
- 焦点距離: 29mm
- ISO感度: 800
- 絞り値: f/5.0
- 露出時間: 1/60 秒
- 露光補正値: -0.3
- ホワイト・バランス: 自動
- 測光方式: スポット
- フラッシュ: ストロボ発光せず、強制非発光モード
- 撮影シーン・タイプ: 標準




























コメント
女心と秋の空 諺ですが本当に理解に苦しみますね。
腕組みして考え込むことしばしばありますょぅ。
人間社会でのことですが。
う~ん、振られましたか・・・。
こういう時って雌はこの雄を本当に嫌いなのか、
今はその気ではないのよ、っていうことなのか
いささか興味をそそらされます。
勿論、雌の心境は知る由もありませんが・・・。
そんな深読みをしたくなるような面白いシーンですね。
でもこの雄は賢明、今時雌はいくらでもいるさ、
のようですね。
「一寸の虫にも、五分の魂」と言いますが、
驚き・恐怖・喜び、そして恋、といった感情の部分は、
昆虫も人間と通じるものがあるんじゃないか、と私は思っているんですよー。
自信満々に求愛して相手のことが分らなくて振られて驚いて悩んで。。。
ああ、アブラゼミも、青春してるんだなあと思ったシーンでした。
多少とも人間に通じるものを感じていただけたでしょうか。
嬉しい御言葉をありがとうございます^▽^
KUSAMAKURAさん、何しろ蝉は、
羽化してしばらくは未成熟、
雌の場合は5日ぐらいたたないと成熟しなかったりしますからねー。
単純に成熟していなかった、という可能性もあります。
複数回交尾することが可能な雄と違って、
蝉の雌は生涯に一度しか交尾をせず、
交尾が終わったら後は死ぬまでひたすら産卵する生涯ですから、
じっくり選びたい気持ちも、分らなくはなかったり。
以前ニイニイゼミを観察した時は、
傍らの雌にえんえんと歌を聞かせ続けて二時間三時間、
私が根負けしてしまったことがあります。
それに比べて、このアブラゼミは、ちょっと急ぎすぎたんじゃないか?
まあ、実際のことは分りませんね。
求愛が成功して交尾に至るまでを撮ったのは、まだ1回きりなんです。
昆虫を撮り始めた最初の年(このサイトに入会して2年目)のことでした。
その時の両者の表情がよかったので、もっとよく撮り直したいと思って、
雌雄が一緒にいるシーンを探しているんですが、
見つかるのは既に交尾中か、恋が成就しないケースばかり。
それも年に数回見つけられるかどうかです><。
・・・実は今回の連作も、撮影は一昨年のものなんです。
これも、もう少し綺麗に撮り直して、と思っているうちに2年が過ぎてしまいました><。
なかなか進歩進展がなくて落ち込む思いもあったんですが、
面白いと言っていただけて、元気が出てきました。
今年もまだ出会えるチャンスはあると思うので、
最後まで希望は捨てないで探してみます。
いつも元気が出る、嬉しい嬉しい御言葉をありがとうございます^▽^