枯枝を丁寧に置く
【ササゴイ幼鳥のまき餌漁:4連作の4】
枯枝を咥え、5分もの長い間「まき餌漁」を行い、魚の捕獲は出来ませんでしたが、最後は丁寧に水面に枝を置きました。何ともお行儀の良いササゴイの幼鳥でした。
今回画像を送り情報交換をした「(公財)日本野鳥の会」の専門家の話では、専門家の間ではこの種の行為は生得的なもので親の真似や教育ではないとされているようです。
ササゴイの「成鳥のまき餌漁」は知られたところですが、まだ親に餌をねだっている「成長過程の幼鳥」の行為としては前例が極めて少なく貴重な行動とのことで、同会の野外鳥類学論文集「strix」誌への研究論文での発表を依頼されました。しかし今一つ背景や状況把握が不十分と考え今回はパス、今後の経過観察とさせていただきました。野性の生き物の行動や生態は奥深いものがあり、興味が尽きません。
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Exif情報
- メーカー: SONY
- モデル: DSC-RX10M4
- 撮影日: 2022/06/22 10:55:24
- 焦点距離: 220mm
- ISO感度: 160
- 絞り値: f/5.0
- 光源: 昼光
- 露出時間: 1/640 秒
- 露出プログラム: マニュアル
- 露光補正値: -1.7
- ホワイト・バランス: マニュアル
- 測光方式: 分割測光
- フラッシュ: ストロボ発光せず、強制非発光モード
- 撮影シーン・タイプ: 標準




























コメント
幼鳥のまき餌漁、ということで、親から学んだものなんだろうなと思っていたのですが、
生得的な行動だったとぱ0゚!
カワセミの幼鳥が枝を振り回す姿はKUSAMAKURAさんに見せていただきましたし、
カワウの幼鳥が枝を振り回して飲み込むような仕草なら私も撮ったことがあります。
こういった他の幼鳥の似た行動と、一線を画するササゴイの、「道具としての使用」は、
根本的には同じところから生まれたのか、
それとも最初から全く違う機序なのか。
同じだとしたら、どこでどうやって分岐していったのでしょうね。
またまた面白い貴重な瞬間を収められましたね。
経過観察、また是非お教え下さい゚▽゚。
貴重なシーンを分かりやすく、くっきりととられた今回のシリーズ、
加えてラストがお行儀のよさで終わるとは!
意外で、かつユーモラス。これもKUSAMAKURAさん節ですね。
思わず顔がほころんでしまいました^^。
楽しませていただきました。ありがとうございます^▽^。
hanexさん
いつもコメントを戴きありがとうございます。
生得的な行動であるかどうかの判断は確かに難しいですね。
例えば、単純に餌を獲るという行為はあらゆる生き物の
基本的、かつ本能からくる行動と言えます。
一方道具を用いる種は限られますね。
例えば、カワセミの幼鳥が稀に水中から木の葉や草などを咥えて
来るのは親から教えてもらったり、見様見真似ではないと思います。
成鳥にはこのような行為は先ず見られません。
尤も魚と木の葉を間違えた、説を採るなら話は別ですが・・・。
と考えると、先天的?、DNA?・・・。
同じ種でも個体差があるのかどうか?
正直謎は深まるばかりです。
>くっきりととられた今回のシリーズ・・・
先の「ササゴイの親子」シリーズ共々、緑が水面に写り
撮影環境に恵まれました。