紫の世界 君がいない 緑の闇 君がいない
飛んでいる蝶を見ると「蜜を探している」と思われる方が多いようですが、
実際は、雌を探している場合がほとんどです。
なぜなら、蝶の雄は短い生のほとんどを探雌行動に費やすからであり、
飛んでいる蝶の大多数が雄だからであります。
モンシロチョウの雌は紫外線を反射する白なので、
雄は、太陽に白く輝く物があると、雌ではないかと丁寧に確認してゆきます。
この日小雨の中でこの蝶が紫を少し気にしているようだったのは、
日陰の紫が日陰の雌に近い色に見えたせいなのか、
紫はモンシロチョウが一番好む色なので、雌がいそうだと思ったからなのか。
うろうろとしながらも、紫陽花に止まることはなく、飛び去って行きました。
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Exif情報
- メーカー: SONY
- モデル: DSC-RX100M6
- 撮影日: 2020/06/27 15:21:04
- 焦点距離: 72mm
- ISO感度: 500
- 絞り値: f/4.5
- 光源: 不明
- 露出時間: 1/1600 秒
- 露出プログラム: シャッター優先
- ホワイト・バランス: 自動
- 測光方式: スポット
- フラッシュ: ストロボ発光せず、強制非発光モード
- 撮影シーン・タイプ: 標準




































コメント
うわぁ~~ 君は何処に居るのぅ~ 参考に成りました有難う御座います。
>飛んでいる蝶の大多数が雄で、その雄は短い生のほとんどを
探雌行動に費やす、ですか・・・。
また、モンシロチョウは色(特に紫)に反応するのですね。
初めて知る蝶の生態、勉強になりました。
ありがとうございます。
昨年、ツマキチョウの交尾中にスジグロシロウチョウが
横恋慕?しているシーンをアップさせていただきました。
野鳥にはまず見られない異種間の光景でした。
フェロモンとかが関係しているのかと、疑問に思っていました。
野鳥に比べ蝶や蜻蛉は視力が弱い、ということもあるのでしょうか?
本作品のモンシロチョウの飛翔シーン、
SSを早めにして触角にもジャスピン、
背景も含めて流石狙い通りのナイスショットですね。
胴体の動きと、左翅のブレとで動感も伝わってきました。
モンシロチョウの(雌)の生態をご教示頂きました。
モンシロチョウは、紫色の花そして白く輝く物があるところ を探すと良さそうですね!
モンシロチョウの撮影ポイントは、そこですね。 (^^♪
今後、その点を頭に入れて、モンシロチョウを追いかけてみます。
蝶探しの下手な私にとり、大変参考になりました。
流石のhanexさん、有難うございます。
それにしても飛翔中の蝶を微妙な動きを加えての撮影、本当に凄いです!
helmetさん、ありがとうございます^▽^。
この話は、
雌を探していることが、もっとよく分かるシーンを撮った時に
添えるつもりだったんですが、
この日、探し続ける雄の姿を見ているうちに思いついた、
このタイトルを使いたくなってしまって、
投稿させていただいた次第です。
広い世界の中で小さな「君」を探す彼の気持ち、
お伝えできたようで、とても嬉しいです^▽^
おお、KUSAMAKURAさん、ありがとうございます゚▽゚。
モンシロチョウについては、これを中心に研究された教授の活躍もあって、
随分いろんなことが分かってきているようなんです。
雌は紫外線を反射するが、雄は紫外線を吸収するので、
紫外線が見えるモンシロチョウたち自身は、
色で雌雄を見分けることができる、なんてことを40年前に発見したのも、この教授です。
空気を遮断しても求愛には関係なかったそうなので、フェロモンではないようです。
モテるのは翅であって本体ではない証拠に、
翅を切り取られた雌は雄に見向きもされなくなり(可哀想に><)、
その雌の翅を貼り付けられた雄は、
空前絶後の数の雄に求愛されるはめになったとか(雄はよく飛ぶので雌より目立つから)。
で、雌の翅のどこがモテのポイントなのか探るうちに、
最終的には、雌の翅のように紫外線を反射するコーティングをした紙きれでも良いと、
分かったそうです。
ここまでくると、視力の問題なのか?ですよね^^;
ツマキチョウとスジグロシロチョウについては知りませんが、
モンシロチョウがスジグロシロチョウに求愛するのはよくある話で、
実際に雑種も多いようです。
紫が好まれるのは、
実は、紫に近い色である、紫外線色が好まれるのだという説がありますね。
花の花粉は強い紫外線色をしているから。
そういえば、野鳥も結構紫外線色が見えるそうですね。
メジロの白いアイリング、
健康なメジロのものは紫外線を反射するけれど、
目の周りに寄生虫がつくと、白いままでも紫外線は反射しなくなるので、
目の周りが紫外線を反射しない個体はモテなくなるんだとか。
人間の目には見えない紫外線色、
まだまだいろんな秘密が隠されていそうです^^
S.Kさん、ありがとうございます゚▽゚。
「モンシロチョウが紫が好き」というのは、
幾つかの色の中から生来的にはどれを選びやすいか、という話で、
実験で証明されてはいますが、
実際には、「前に出会って吸ったことのある花の色」が
だんだん好まれるようになっていくことも
分かっています(上記の実験は、それの前振りだったわけです)。
目の前で沢山咲いている季節の花を利用しないのは損ですからね。
私のように、歩く道が決まっていて、その中で蝶を探す、
という場合なら、色だけ見て、紫と白の花に注目、でもいいと思います。
でも、モンシロチョウの撮影ポイント、ということなら、
第一は、アブラナ科の花が咲いている場所だと思います。
菜の花でもよし、キャベツでもよし、ムラサキハナナでもよし。但し無農薬で。
というのは、雌が産卵しに来るから。
幼虫もいるし、幼虫はやがて蛹になって羽化するから。
当然、雄もいます。
雄の探雌方法には大きく2種類の流派があって、
一つは、広い世界をひたすら探し回る派。なんですが、
産卵しに来る雌や、羽化したばかりの雌を狙って交尾しようという流派の連中も、
結構いるようなんです。
モンシロチョウを撮る、ということが目的なら、
アブラナ科の花畑を狙うのが、一番出逢う確率も高く、
いろんなシーンも撮れて、
面白いと思いますよ。
グッド・ラック^^
題名もモンシロチョウも背景も叙情的で
なんとも言えず好きです。
(わかりやすい生態解説付きで現実的なのですが)
それに
シャッタスピード早めても
動いてたら中々にピントあわないですよね(*´▽`*)。
mjs2000さん、気に入っていただけましたかー゚▽゚?
嬉しいです。ありがとうございます^▽^ノ。
生態的にも弱いですが、絵としても弱いかなと思いつつ、
思いついて思い入れしてしまった、正にその「叙情」が気に入ってしまって、
投稿してしまったんです^^;
モンシロチョウは実際に求愛しているところを見ると、
強引で乱暴で、それこそ、相手が紙きれでも構わなかったりして、
撮る側としては、
もうちょっと「愛」らしく情緒めいた演出ができるようにならんのか。
と思ったりするんですよねー。
でも、こういう、長い長い孤独な探索の果てに、
やっと見つけた相手だったと思えば、
分からなくもないかなと思ったり^^。
「探雌飛翔」の生態写真ということでは、
もっとそれらしいシーンでお見せしたいと思っていたんですよー。
でも、今回は、単に、紫の紫陽花群を気にしながら(つまり速度を落としながら)
単調に飛んでるだけのシーンでしたからねー。
更に、暗くて離れた背景に白。AFが効きやすい条件でした。
SONYのRX100シリーズは
マクロがダメなので、シジミチョウやアブとかの飛翔ではAFが効きませんが、
モンシロチョウぐらい大きな蝶でこういう条件だと、
AFで結構撮ってくれます。カメラ様様でした^^。