朗々と歌っている
後足の下あたりの腹部に、穴のように大きな隙間が見えませんか。
実はこれこそが、蝉が鳴く時のいわば「口」。
体内で作って共鳴させて大きくした音を、
この「口」から外へ放っているのです。
「口」の上部にある大きい節みたいな、蓋みたいなものが、
「腹弁」と呼ばれているもので、
蝉は、「口」の下の下腹の伸縮と、この「腹弁」を使った隙間の開閉と変形で、
リズムとメロディーのある一連の音を「演奏」しているのです。
「腹弁」は雄にしかないものなので、
ツクツクボウシのような雌雄が自明な蝉は別として、
鳴いていない蝉の雌雄を確認する時は、必ずここを見るのですが、
鳴いている蝉を、今回このカメラで撮ってみるまでは、
歌いっぷりがここまで分かる部位だとは気づいていませんでした。
(ちなみに、アブラゼミは「腹弁」が分かりにくい蝉ですが、
当地にいないクマゼミでは、「腹弁」だけが取ってつけたようなオレンジ色で、
ひときわ目立っているそうです。
クマゼミのいる地域の方は、ぜひ、ご確認下さい。)
胸を膨らませて、朗々とした歌いっぷり。気持ちよさそうでした^^
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Exif情報
- メーカー: SONY
- モデル: DSC-RX100M6
- 撮影日: 2019/08/09 12:12:04
- 焦点距離: 29mm
- ISO感度: 400
- 絞り値: f/4.0
- 光源: 不明
- 露出時間: 1/100 秒
- 露出プログラム: ノーマル
- ホワイト・バランス: 自動
- 測光方式: スポット
- フラッシュ: ストロボ発光せず、強制非発光モード
- 撮影シーン・タイプ: 標準













































コメント
いゃぁ~勉強になりました、腹弁からとは気に留めたことすらありませんでした。
はっきり確認できます、貴重資料 有難う御座いました。
おお、helmetさん、ありがとうございます^▽^。
鳴いている蝉は胴体を膨らませるので翅が開く、そのことばかり頭にあって、
鳴いている時は背中からばかり撮っていたんです。
腹弁は鳴いていない時だけ撮っていて、
雌雄識別には必要な撮影だけど面白いもんじゃないと、
そう思ってたんですよね。
鳴く時に使う部位なんだから、鳴く時にこそ撮ってみるべきでした。
蝉では、ここ数年リベンジしたいと思い続けてきたシーンが幾つもあるのに、
今年はそれに近づける予感にすら、全く出会うことができていなくて、
ただただ、くすぶる思いでいたんですよー。
でもこれでやっと、
今年の新しい魅力を見つけることができたというので、一満足です。
何とか今年も蝉写真を投稿できたし、夏写真でもあるし^^Y。
蝉を撮る時の楽しみが一つ増えました。
helmetさんもぜひ、鳴いている時にごらんになってみて下さい^^
拍手ありがとうございます。
やれやれゆうごさん、
こちらこそ、いつもありがとうございます^^