6月の姿
【最後の展覧会が終わった後2/6】
1月末に最後の展覧会が終った後も、
建物の周りを歩いたり撮ったりすることはできていました。
屋外彫刻たちも皆そのまま残っていて、
建物と一緒にこのまま保存されることになったのかと思い始めた頃。。。
6月になって、屋外彫刻は一つひとつビニールで覆われて荷造りされ、
次の週には姿を消してゆくようになったのでした。
(ほかの美術館に受け入れ先が決まったのか、
作者の手元に引き取られることになったのか。
「1951年の開館以来、活発に行ってきた展覧会活動を通じて
作家やその家族、収集家の方々から理解と信頼を得て」
開館時は0だった所蔵作品が1万4000点まで増えたと語っていた美術館です。
いずれにしても、
作者(またはその遺族)に連絡して、
1点ずつ確認をとっての作業だったのでしょうね)
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Exif情報
- メーカー: CASIO COMPUTER CO.,LTD.
- モデル: EX-ZR500
- 撮影日: 2016/06/04 16:34:17
- 焦点距離: 4mm
- ISO感度: 80
- 絞り値: f/3.2
- 光源: 不明
- 露出時間: 1/200 秒
- 露出プログラム: ノーマル
- ホワイト・バランス: 自動
- 測光方式: 分割測光
- フラッシュ: ストロボ発光せず、強制非発光モード
- 撮影シーン・タイプ: 標準










コメント
美術愛好者の一人として建物は当然として、数多くの貴重な作品の行方が
気になりました。
当然しかるべき受け入れ先に引き取られたのでしょう。
そこで新たに多くの人の目に触れる・・・
これもまた美術品のいいところでしょうね。
文化の継承、じーんと来る作品です。
キャプションがとてもいいですね(^^♪
おお、KUSAMAKURAさん、ありがとうございます^▽^。
これを撮っていた頃は、
閉館後もずっとそのまま置いてあったこともあって、
「場所を取るこういう作品を、返すと言われても遺族も困るだろうな。
ほかの美術館だって、自分のところの所蔵品で一杯だろうし」
と思っていたんですよね。
美術館でなくなっても屋外彫刻はそのまま残る、というのもアリだなと思って、
それはそれで良かったと考えようと、思い始めた頃に、荷造りが始まったので、
二重の喪失感がありました。
そうなんですよね。
美術館が一つ閉館しても、まだ全ての美術館が閉館したわけではなく、
美術品も失われたわけではない。
不幸なことに近代美術だったので美術館の歴史が短命で終わってしまった、
と嘆いていましたが、
幸い近代美術だったので作者が存命の場合もあり、
亡くなられていた場合でも、作者を直に知る近親者がおられることが多い。
作品をどうするかの判断を、作者の意思に問えたわけなんですよね。
そういう前向き、というか、良い要素は、まだ当時の私の念頭にはなくて、
今回連作を構成するために見直していて、初めて思い至ったことでした。
前向きに、文化を継承しようとすればこそ、
閉館という作業も、大変な作業だっただろうと思います。
写真だけで表現することができず、
キャプション頼りになっているのが腑甲斐ないです^^;
テーマもマイナーならシーンも描写も弱すぎる。
そんなマイナーにもマイナーなシリーズの、思いに寄り添っていただけて
大変励みになっております。
いつもありがとうございます^▽^ノ