外の世界に憧れて
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外の世界に憧れて

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【冬に生まれた瑠璃:その1】
ありえない!と思いました。
火曜日の夜には合計3匹の蝶が羽化に成功して、
各々蛹殻や割り箸にぶら下がっていたのに、
水曜日に帰宅してダンボールの中を覗いたら・・・
蝶が2匹しかいなかったのです!
ダンボール入り口の網はちゃんとかかっていて、逃げ出す隙間も見当たらないのに!
 
・・・寝る前に戸締りを確認していて、やっと見つけた時の写真が、これです。
カーテンと窓の間に入り込んで、窓に止まって眠っていました。
ダンボールに戻す時、一瞬翅が開いて、見えた模様から、どの個体かが分りました。
幼虫の時にさんざん脱出し、羽化する時には自分の蛹を嫌って歩き回った、
あの「脱出王にして冒険家」の個体でした。
また、お前か。
 
・・・どうやって逃げたのか。
ダンボールの床に置いた餌を食べているかどうか知るために、
ダンボール内にカメラを置いて、インターバル撮影を仕掛けていたので、
その撮影内容を詳細に検討してみました。
どうやらカメラを蹴倒して、網が一瞬浮いた隙に脱走した模様。
本当に「脱出王」です!
 
カメラを蹴倒したのは夕方頃で、それまで餌に近づいた蝶は一匹もいなかったことも、
インターバル撮影の結果から判明しました。
餌があるのに気づいていないのでしょうか。それとも、餌が良くないのか。
  
「蝶は羽化後2~3日は飲まず食わずでも大丈夫」と聞いていたので、
まだ心配はしていませんでしたが、生き物として辛いことは確かでしょう。
 
―ーー飲まず食わずで閉じ込められて。外の世界に憧れて。―ーー
 
・・・「明日放してやるから。その前に御馳走してやるから」と、
蝶にも自分にも言い聞かせて、その日は寝ることにしました。
(今回から、シリーズタイトルを「冬に生まれた瑠璃」に、変更しています。)
(続きます。)

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Exif情報

  • メーカー: CASIO COMPUTER CO.,LTD.
  • モデル: EX-ZR500
  • 撮影日: 2015/12/17 01:38:36
  • 焦点距離: 6mm
  • ISO感度: 400
  • 絞り値: f/3.9
  • 光源: 不明
  • 露出時間: 1/15 秒
  • 露出プログラム: ノーマル
  • 露光補正値: -1.0
  • ホワイト・バランス: 自動
  • 測光方式: 分割測光
  • フラッシュ: ストロボ発光、強制発光モード
  • 撮影シーン・タイプ: 標準
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投稿者

コメント

  1. やはり・・・、「脱出王にして冒険家」は外の世界に興味津々ですか?
    しかもカメラを蹴飛ばしてもですか。
    なんとまあ元気なことでしょう。
    こうなると次はどうなるのか、こちらも興味津々です。
    やんちゃぶりを期待したいです。

  2. おおー、KUSAMAKURAさん、
    本文がまた長たらしくなってしまって、
    これはもう、見た瞬間にうんざりされる長さじゃないかと思っていました^o^;

    シリーズとして楽しんでいただきたくて伏線を張る一方で、
    シリーズの前の方を見なくても分るようにしなければと・・・、
    蝶の個性を楽しんでいただきたいけれども、
    前の写真を知らなくてもいいようにしなければと・・・。

    頑張れば頑張るほど長くなってしまって、
    私には難しいです。
    かといって、
    本文を短くするために時間をかければ、尚更間が空いてしまうジレンマ。

    そんな長たらしいシリーズを、シリーズとしてずっと追って下さって、
    「脱出王にして冒険家」の個性を覚えていて下さっているKUSAMAKURAさんの御言葉、
    心強く、嬉しく、本当にありがたいと身に染みて思いました´▽`。

    そうなんです!ここで「やはり」と言っていただきたくて、
    ここの直前で3匹の個性紹介をやったんですよー。
    やっぱり個性、ありますよね^▽^。

    ただ残念ながら、「脱出王にして冒険家」の「やんちゃ」は、ここがピークで、
    この先は、期待されるような面白い「やんちゃぶり」は無いと思います。
    私がもう警戒してしまいましたから^^;
    カメラを仕掛けたら又「やんちゃ」してきそうな気がして、
    自動撮影を仕掛けることも、やめてしまいましたし^^;

    蝶のこれまでの個性ぶりを知らない方にも楽しめて、
    知っている方には尚楽しめるシリーズにしたいと思っています。
    テキパキと簡潔に、とはなかなか行かなくて心苦しいですが、
    御言葉を胸に、また頑張れそうです。
    何時も本当にありがとうございます^▽^

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