恋なんてどうしてあるの
異常なほどにモテモテの雌でした。
彼女がちょっと隣の花に移る一足ごとに、
その場にいた十匹ほどのセセリ蝶が一斉にザンッと飛び跳ねて付き従う様は、
正に「彼女が踊れば世界が踊る」。
でも、その壮観をとらえようとカメラを構えて四苦八苦しているうちに、
彼女はこんな風に花の裏側に隠れてしまいました。
駆引なし。掛け値なし。
求愛されるのがよほど嫌だったようです。
そして彼女が姿をくらますやいなや、雄どもは各々、身近な雌への求愛を開始。
彼女しか雌がいないからモテルのだろうと思っていたので、
雄とほぼ同数の雌がいたことに改めてびっくりしたことでした。
・・・こんなにモテる雌は先にも後にも見たことがありません。
これも、セセリ蝶の大きな謎の一つだとは思ったので、
その御尊顔を接写してみました。
目が合って、「恋なんてどうしてあるの」と訊かれた気がしました。
・・・いつまでも花の裏でじっとしている彼女の周囲で、
何組ものペアが求愛狂想曲を繰り広げていました。
(「セセリ蝶のラブストーリーオムニバス」、これにて閉幕です。
お付き合い、ありがとうございましたm(__)m)
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Exif情報
- メーカー: Canon
- モデル: Canon IXY 600F
- 撮影日: 2013/08/18 15:11:24
- 焦点距離: 5mm
- ISO感度: 100
- 絞り値: f/3.0
- 露出時間: 1/200 秒
- 露光補正値: -0.3
- ホワイト・バランス: 自動
- 測光方式: スポット
- フラッシュ: ストロボ発光せず、強制非発光モード
- 撮影シーン・タイプ: 標準

































コメント
成程、凄い美人ですね。
でも気位が高そうで近寄りがたい気もします。
既に恋人がいて、貞操観念(死語でしょうか)が
固いのかもしれませんね。
hanexさんの鋭い観察力と撮影技術(構図、プロポーション、
背景の暈し方、何よりも画面全体の美しさ)とが相まって
本シリーズの中では最も印象に残りました。
のぞいている所が
人間のラブストーリーの様な気がします。(;゚Д゚)
物語と相まって、写真を
そういう風に視ていると
テーマソングが音楽が
聞こえてきそうですばらしいです。(*^^*)
これはまた素晴らしいショット! 綺麗ですね~
セセリ蝶 凛々しく ・・ ランタナのピンクと葉っぱの緑が美しいです ^^
おお、KUSAMAKURAさん、何時も励みになる嬉しい御言葉をありがとうございます^▽^*。
美しさを撮ってやろうと頑張って、自分でも気に入っている写真ではあったんです。
でも雄が一斉に飛び跳ねている壮観がないと片手落ちの気がして、
ずっとお蔵入りになっていました^^;。
その壮観をちゃんと撮り直してから投稿するのが理想だったんですが、
待てど暮らせど、チャンスがなくて・・・。
オムニバスという形にして、今回陽の目を見せてやることにして良かったです^▽^;。
貞操観念についていえば、
蝶は雌雄とも一度交尾すると、次は時間を置かないと交尾する力がないので、
単純にそういうケースだった可能性はあります。
だけど、実際のところは分りませんよねー。
彼女のモテっぷりも、雌が一匹しかいないからだと思っていたら違っていましたし、
美人だからモテたんですかねえ。謎です。
見たこともない謎の行動だからこそ、もーわくわくで、
そういう行動を色々見せてくれるものだから、
今頃の季節はついついセセリ蝶に会いに行ってしまいます^^。
でも、そうなんですよねー、謎の行動をただ撮るだけでなく、
分るようにかつ、美しく撮ろうとすることが大事なんですよね。永遠の課題ですーー;
これからも宜しく御指摘御指導ください。とても励みになりました^▽^
おお、amandaさん、綺麗な絵になっていますでしょうか゚▽゚。
生態的な写真を撮る時、分りやすさと美をなかなか両立させられないこと、
それどころか両立させようとする意識からしてなくなってしまいがちなことが、
私の消えない悩みの一つなんですよー^^;
この時は、生態的に重要な「雄が一斉に飛び跳ねている壮観」を撮りそこねて、
モテ雌が隠れている姿を撮ることしかできなかったので、
彼女の美しさを表すことに力を注ぐことになりました。
それでも、表せた自信は、てんでありませんでした^^;
勇気付けられました。嬉しい御言葉をありがとうございます^▽^
おお、mjs2000さん、人間のラブストーリー!
何時も嬉しい御言葉をありがとうございます^▽^。
私は生態写真が好きですが、その何が好きかって言うと、
虫も人間と変わらないような喜怒哀楽の中で生きている、
そんな風に感じられる物語性が好きなので、
とても嬉しいです^▽^。
虫と人間が同じなわけがあるだろうかという弱気が起こった時用に、一応、理論武装もしています。
人間の好悪の感情は「原始的な脳」と言われる大脳辺縁系の扁桃体が司っていますが、
その原始的なレベルでは蝶も案外人間に近いんじゃないかなと。
蝶に結婚や家庭・家族の概念はないはずですが、
恋愛感情に関しては人間に近くてもおかしくないと。
自分を説得できる写真が撮れると、とても嬉しいです。
ひとに共感していただけると、舞い上がる思いです。
また、頑張ろうという力が湧いてきました。何時もありがとうございます^▽^
思わずドキッとする素敵な切り取り、有終の美を飾るに相応しい絵ですね。
yu-pyonさん、花の下からこちらを見ている蝶なんて、普通考えられないですよねー。
その面白さを生かしたいと思ったものの、自信がありませんでした。
とても嬉しい御言葉をありがとうございます^▽^。
撮りながら、
この花に蜜を吸いに来た蝶がいたら見つかっちゃうんじゃないか、と思いましたが、
この花に降り立つ蝶は、いませんでした^^
ナイスな切り撮りです(∩´∀`∩)♪
小首傾げた様子が(*TーT)bグッ!です
マイラブボンさん、可愛いでしょう?
そういえば、マイラブボンさんのプロフィルと同じ角度゚∀゚?
嬉しい御言葉をありがとうございます^^*。