春を待つ
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春を待つ

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先週の週末、庭で小春日和の青空を背景に咲きかけた梅を撮っていたら、
蕾をめざして飛んできた小さな生き物がいました。
ヒメヒラタアブの♀でした。
・・・ヒメヒラタアブは成虫越冬です。
12月頃にこの近くでヒメヒラタアブの雌雄を別々に見かけて、
我が家の庭で冬眠するのかなと思ったことを思い出しました。
その時と同一個体だとすると、冬眠の間に痩せてやつれた・・・ような気がします。
その体のあちこちに花粉と蜜がべったりついているのが、
いかに夢中で食事をしたかを物語っているようでした。
少し温い陽射しと梅の香りに誘われて冬眠から覚めて食事して、
腹がくちたので、体を温めようというところでしょうか。
 
・・・・・・・
翌日から当地でも雪が舞う寒波が戻ったので、
彼女もおそらく冬眠に戻ったものと思われます。
彼女が春を迎えられるか、同じ庭で♂も生きながらえて春の再会となるのかは、
神のみぞ知る。
冬眠の厳しさに改めて気づかされました。
(ヒメヒラタアブの一種で厳密にはミナミヒメヒラタアブだと思いますが、
間違えていたらごめんなさい^^;)

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投稿者

コメント

  1. この時期にアブを見つけられる注意力・観察力、すごいです。早く春がやってきて欲しいですね。

  2. 配色といい素敵な作品ですね。

  3. いつもながらの鋭い観察眼とこの撮りようには感服しました。
    どちらも解りやすいです。

  4. 梅の蕾、綺麗ですね~ 春が待ちどうしいです!
    2月にアブがいるのですね@@? 驚きです!
    成虫越冬することも知らずにいました・・ 勉強になります。
    仰るよう、少しやつれて痩せているようにも見えます・・
    アブも生きるために必死なのは同じですね。
    花粉と蜜がついているのは・・説明がなければ見落としていたと思います。

    hanex様の日々の観察力には頭が下がります。
    ありがとうございました。

  5. yu-pyonさん、ありがとうございます。
    本当に早く温かくなってほしいですね^o^。
    家の中で暖房をつけている人間ですらそうなんですから、
    冬眠する昆虫や動物たちは、どんなに春を待ち望んでいることか。

    今の時期、野外を歩いていても、虫はほとんど見かけなくなっていますが、
    冬眠している連中はいるはずで、
    小春日和の時など、少しの間起き出して食事をする、とも聞いていました。
    そんな頑張っている姿を撮りたいものだと思い、
    実は、機会があるごとに越冬中の虫を探していたのですが、
    外では見つけることができなくて、
    気が付けば我が家にいたというお話なのでした^o^;

  6. tadaakiさん、私にはtadaakiさんのようには色が使えなくて使えなくて><!

    梅のガクの色と青空の色を生かして工夫しようとしたのは確かなんです。
    何とか「配色」と言えるものになっていますでしょうか゚∀゚;?
    tadaakiさんにそう言っていただけて、とても嬉しいです。
    何時もありがとうございます^▽^;

  7. KUSAMAKURAさん、最初は「なんだ、アブか」と思い、
    次に冬眠中のはずと思い当たって、「12月に見たあの個体かも」と思い、
    よく見れば花粉どころか蜜までべったりくっつけている・・・。

    私自身、そういう経緯を辿って色々と気づいて一種の感動を覚えたので、
    これは説明しないと伝わらないだろうと、長々説明してしまいました^^;
    解りやすかったですか?安心しました。
    何時も励みになる御言葉をありがとうございます^▽^

  8. amandaさん、深く見て下さっての丁寧な御言葉、
    こちらこそありがとうございます。
    沢山共感していただけて分っていただけて、とても嬉しいです^▽^。

    真冬でもいるんですよー。
    蝶も、アゲハは蛹で、シジミ蝶の多くは幼虫の姿で冬を越しますが、
    蝶の姿で冬を越しているものもいるはずで、
    ここ数年は冬になるごとに探しているんですが、私には見つけられないでいます^^;。

    蝶ではなくアブですが、今年やっと冬眠する者の姿を撮ることができました。
    冬眠中に熊の体重が冬眠前の2/3になるということは知っていましたが、
    哺乳類で恒温動物だからだろうと思っていました。
    アブが痩せているように見えたので調べてみたら、
    クワガタを飼う人用に、クワガタの幼虫を元気に冬眠させるコツというのが見つかって、
    1つ、寒すぎると消耗するので温度を下げすぎない、
    2つ、寝床をいつもより厚く温かくする、
    3つ、春が近づいたら時々目覚めて食事するので消化の良いゼリーを用意する、
    4つ。。。
    寒いのがきつく苦しいのは、昆虫も同じことのようですね。

    花粉と蜜は本文で書いたほうがいいのか省いたほうがいいのか迷ったところです。
    書いて正解だったようですね。
    書かずにすぐ分るものかどうかは、自分では分らないところなので、
    教えていただいて、助かりました。
    重ねて感謝です^▽^

  9. アブですか小さいですよねまだ寒いので飛べないのかしら
    蕾がまだ開いてないですね
    春はまだかしら
    梅もアブも春をまってるようですよ
    素敵な被写体です

  10. 相変わらずの鋭い観察眼!!写真も説明文も興味深く拝見しました。

  11. meguさん、ありがとうございます。
    この日の当地の最高気温は12度。
    蝶よりは寒さに強い印象のアブですが、
    目を覚ます温度ではあっても、飛ぶのは相当辛かったものと思われます。
    冬眠中は多分地面の近くにいたと思われるので、
    よくぞ、梅の花の咲く高さまで登って来たものだと思いました。
    それだけ空腹で・・・そして陽光が恋しかったのでしょうね。

    仰る通りの、開いていない蕾にしがみつくアブという組合せの強調で、
    それだけでも、春を待っている感じが出てくれないかなと望んでいました。
    分っていただけて、とても嬉しいです^▽^

  12. ishiさん、ありがとうございます。

    説明するなら、なるべく短い文章で。
    と思いつつ、ついつい長文での説明になってしまっています。
    冗長ではないでしょうか^^;?

    ishiさんに興味を持っていただけて、とても嬉しいです^▽^

  13. ケンタロウ・jpさん、温かい嬉しい御言葉をありがとうございます^▽^。

    ヒラタアブの幼虫はアブラムシを食べてくれるので、
    我が家としても、本気で彼らを大歓迎なのです゚∀゚!
    今回は「あれ?」と思うほどやつれて面変わりしてしまっていましたが、
    アブとしては美形で、昨年は大分撮影でも楽しませてもらったのでした。

    蜜蜂の類と違って一人暮らしで、持ち帰りという習慣もないアブなので、
    花蜜が体についているのは、わざとじゃないと思うんですよねー。
    体がかじかんで足を滑らせて、ということかな。なんて考えてました。
    むしろ、粉と蜜をトッピングして餌としての美味しさを増してしまって、
    大丈夫なのかと。

    不安と期待を抱きつつ、再会を待ちたいと思います^▽^

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