羽化後のまどろみ
【ルリタテハ記7】
庭の蛹の一つに羽化の兆候が現れた11/2の夕方、
時を同じくして、室内の萎びた蛹(蛹化時に体液漏れを起こしてしまった蛹)にも、
同じ兆候が現れました。
―ひょっとすると、ひょっとするのか?―
深夜1時半、変化なし。
念のために蛹の状態を撮っておこうと思い、カメラを持って引き返したら・・・
さっきまで無かった大きな物が、蛹からぶらさがっていました。
***羽化です。***
見る限り、羽化不全は無いようです。
ルリタテハは「秋型」に生まれれば半年以上の寿命があって越冬もできますが、
「夏型」に生まれると、寿命も1ヶ月で、越冬もできません。
「夏型」になるか「秋型」になるかは、主に幼虫時代の日照時間によって決まるらしいので、
人工照明のある室内で飼育する場合は、
「夏型」に育ててしまうという悲劇を避ける配慮が必要になるのですが・・・
大丈夫、綺麗な「秋型」に見えます。
あれだけ体液漏れしても綺麗に羽化できるとは!驚きでした。
もしかすると、普通より小さいのかもしれません。
それにしても腹がスリムに見えるので、
腹ぺこ状態で生まれることによって、損失分をカバーしたのかもしれません。
生き物の生命力、侮るべからずです。
朝、8時に見に行ってみたら、
触角を翅の間に収納し、頭を抜け殻に押し付けて、
どうやら眠っているように見えました。
(次回は、最終回。3枚立てになりそうです^^;)
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Exif情報
- メーカー: Canon
- モデル: Canon IXY 600F
- 撮影日: 2014/11/03 08:12:36
- 焦点距離: 5mm
- ISO感度: 100
- 絞り値: f/3.0
- 露出時間: 1/30 秒
- 露光補正値: -1.0
- ホワイト・バランス: 自動
- 測光方式: スポット
- フラッシュ: ストロボ発光せず、強制非発光モード
- 撮影シーン・タイプ: 標準
















コメント
想像もつかない色をしていますね。
yu-pyonさん、言われて見れば本当にそうですね゚∀゚。
幼虫時代はトゲトゲの毒毛虫に擬態していたルリタテハ、
成蝶になれば、木の幹や岩場で保護色になることをめざして、この色に。
「秋型」は幹や岩場に張り付いて冬眠する時間が長いので、
より顕著になるようです。
決して焼け焦げて煤だらけになったわけではなく、
これで「綺麗な新品」というか、「蝶」なのですよ^o^;;
ナイス突っ込みを、ありがとうございます゚▽゚。
体液漏れした蛹の経過がとても心配でした。無事羽化したのですね・・・
驚きと生命力に感嘆しました。そして「夏型」「秋型」は日照時間で決まるとの事には、勉強になりました。改めて自然界の営みに興味が湧きました。ありがとうございました
生き物の生命力ってすごいですね!
相変わらずハラハラドキドキの連続ですが、スリリングでもあります。
ノアザミさん、御心配をおかけしました^^;
そうなんですよ、見た限り羽化不全もナシ゚∀゚。
体液漏れが止まらなかった時は、
これはもう燃えるゴミに出さなくてはならないか(ここで
家族からツッコミが入って、埋葬に変更)と思ったものですが、
燃えるゴミに出したり埋葬したりしないで本当に良かったです^^;;;
この羽化があったからこそ始めることにした今回のシリーズですが、
私の驚きと感動を味わっていただきたくて、
あえて当時の私の、一喜一憂のそのままを御報告させていただきました。
蛹の身を案じていただけて、驚きと感嘆を感じていただけて、
冥利に尽きます。
こちらこそ、本当に本当にありがとうございました^▽^
KUSAMAKURAさん、本当ですか゚∀゚?
とても嬉しい御言葉をありがとうございます^▽^。
長文続きで欝な展開も続き、
読んでくださる方にお願いする負担が大きいのが心配でした。
そのように言っていただけて、不安も疲れも吹き飛びました。
冥利に尽きます。
このように構成して良かったです。
何時もありがとうございます。次回、最終回です^▽^
「秋型」に生まれは寿命が長く、越冬も出来ることを知り、このルリタテに「秋型生まれて良かったね!」と言いたいです。
焼け焦げたような翅ですが、寒い冬に備えてこれからしっかり我が身を整えて冬眠、越冬して行くのだろうと思と、ホッとした気持ちになる私です。
観察、記録、本当にご苦労様です。お蔭でルリタテハの世界を覗かせて頂いております。
S.Kさん、「あのカワイ子ちゃん」の羽化です^^ノ。
「夏型」と「秋型」の寿命の違いを思うと、
全部「秋型」になれば良いのにと思ってしまいますが、
ルリタテハからすれば、「太く短い生き方」にも価値があるということなんでしょうね。
飼育初心者としては、もうびくびくものでした。
むしろ死なせてしまうこと自体は自然でもあることなので、仕方ないと言えますが、
今の時期に育てて「夏型」にしてしまったとしたら、
これはもう人間の責任以外の何物でもないですから・・・。
・・・観察と記録の段階では、楽しいのと可愛いのと習慣になってしまったのとで、
別段きついとも感じなかったのですが、
シリーズを構成して文章にまとめるのがきつかったです。
楽しくもあり、連作が好きだからこそ構成しているはずなのに、
これっぽっちの内容でどうしてこんなにきついと感じてしまうのか、
情けないです^^;
S.Kさんに蝶たちへの愛情を持ってお付き合いいただいて、
心のこもった御言葉をいただいて、
どんなに嬉しく、救われた思いになったことか。
そんな風にして見て下さる方がおられるということを支えに、
音を上げてしまいながらも何とか続けることができました。
改めて御礼申し上げます。
次回、最終回です。楽しんでいただけたら嬉しい限りです^^;