アゲハの場合
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アゲハの場合

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【甘い香りの蜜と蕊その5】
アゲハの場合はどうかというと・・・。
(自宅にはアゲハは来てくれなかったので、
これは、近所の小さな藤棚で、見かけたアゲハです。) 

・・・正しい方向から正しい位置に口吻をさしこんで吸ってますよね。
けれども、脚が長すぎて、ほとんど花粉媒介の役にたっていないようです。
正しい吸い方なのでアゲハが悪いわけじゃないと思いますが、
これも「盗蜜行動」と呼ばれています^^;
 
藤は、ヒゲナガハナバチ大の蜂を想定して咲いていたので、
アゲハは想定外の存在だったわけですね^^。
 
(以上、今年は藤花の蜜と蕊に注目したというシリーズでした。
お付き合い、ありがとうございましたm(__)m)

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コメント

  1. 様々に作法があるようですが、蜂蜜はパン食の折に塗って頂きますので、それでも
    様々な香りの違う蜜を頂くことが出来ます、蜂達の努力を考えると贅沢な話です。
    今後は、感謝しながら食味を愉しんでみたいと思います。
    気づかされました有難う御座います。

  2. いつもながら、先ずもってhanexさんの博識ぶりに驚きました。

    昆虫と藤の花の相関関係、大変面白かったです。
    大いに興味をそそられました。
    画像も鮮明で分かりやすいです。
    しかも藤の花がそうさせているのか、いずれも美しく・・・。

    >藤は、ヒゲナガハナバチ大の蜂を想定して咲いていたので、
    アゲハは想定外の存在だったわけです
    やはり上お得意さんの存在は無視できないということでしょうか。
    何処の世界も同じようですね。

  3. helmetさん、こちらにもありがとうございます^▽^。

    ハチミツって縁がないまま過ごしてきてしまって
    知らなかったんですが、
    ぐぐってみたら、あるんですね、藤の蜜を吸わせて作ったハチミツ。
    藤のあの濃厚な香りがするんでしょうか゚▽゚;;

    「ハチミツ」は、蜜蜂が冬眠する時の保存食として日持ちするように作った
    蜜蜂による加工食品なんですよね。
    ほかの殆どの蜂は、そんな高度なことができないので、
    今回登場した、ヒゲナガハナバチやクロマルハナバチは、
    (クマバチも同様ですが)、
    いわゆる「ハチミツ」は作らないんですよー。
    でも、花粉媒介者としては、欠かせない存在で、
    「ブンブンブン蜂が飛ぶ」とかに出てきて西洋で親しまれているのも、
    蜜蜂のハチミツ作りじゃなくて、
    マルハナバチが花粉媒介で働く様子なんですよね。

    ヒゲナガハナバチに寄生して暮らす生き物も多いようですし、
    このへんの蜂がいなくなったら、
    大変なことになりそうですよね。
    生態系は、ほんとうに奥深いです^^;

  4. おお、KUSAMAKURAさん、ありがとうございます゚▽゚!

    たとえばモンシロチョウという種族はヨーロッパ生まれで、
    シルクロードを渡って4千年前ぐらいに日本に来たことが分かってきてるんですけど、
    アゲハの場合はどうなのか。

    藤がアゲハを想定していなかった、ということは、
    藤という花が生まれた時代の、生まれた場所には、
    アゲハがまだいなかったんじゃないか。
    とも考えられますよね。
    stay homeから、広大なロマンが垣間見えた思いだったんですよー´▽`。

    ・・・そして、美と生態。私にはやはりなかなか両立が難しいです><

    今回投稿した2枚でいうと、
    「この蜜の吸い方は間違っている」は花の内部の口吻が分かる、という
    生態写真としての見せ場があって、
    藤もハイキーでの魅力はあるかな。ということで投稿させていただいたんですが、
    蜂自体が魅力的には撮れてないんですよね、後で大いに悔やんだことにーー。

    一方こちら「アゲハの場合」は、
    蝶の描写は流石SONYのRXシリーズ、というところで、
    藤と背景と構図は平凡、よくてそこそこ。
    生態としては、ただの「おまけ」レベルなんですよねーー;
    幾つか連写した中で、
    藤と背景と構図的にはもっと好いかなという写真が数枚あったんですが、
    肝心の口吻先端が隠れてしまったものばかり。
    口吻の射しこまれた場所が分かるようにくっきり撮るという
    最低限の要件を満たしたのが、この前後数枚だけだったんです。

    生態性も弱い上に、美も妥協した一枚。これも、やっぱり悔しいです><。

    そんなふうに、いつもながら、
    いろいろ残念な出来にしかできなくて心苦しくもあった連作ですが、
    「面白かった」「分かりやすい」「いずれも美しく・・・」の御言葉で、
    少しは進歩しているのかも!?と、希望をもつことができました!
    励みになる嬉しい御言葉をありがとうございます^▽^。

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