コロナの春
【コロナの春その1】
いつも通勤か買い物の途上、でなければ家の近くでばかり撮っていた私の場合、
外出自粛と言われてもあまり変わらないのかと思いきや、
行動よりも気持ちの上に委縮が起きてしまったのでした。
大事なのは行動の自粛であって、断じて気持ちの自粛ではないというのに。
最悪の反応ですね><。
この日も、家の周辺のせっかくの桜トンネルを撮ることもしないで
駅に向かうバスに乗ってしまいました。
見ると、窓が開いています。
コロナ対策で換気を確保するためなのでしょう。
いつも暑くなれば冷房が入っていたので、
この窓が開いているのを見たのは初めてではないかと思います。
窓越しの桜と開いた窓越しの桜に色温度の違いがありすぎて、
手が触れるところに、光降り注ぐ暖かい桜が生きて息づいているというのに、
多くの方がそれに触れることも見ることもできないでいる、
触れることができるはずの人もそれを自らに禁じて暗く冷たく息を凝らしている、
まるで今年の「コロナの春」の姿のようだと思いました。
・・・どうせコロナを意識しないではいられなかったからと、
その名を冠した今年の私の遅ればせの桜シリーズ、
投稿は、7枚ほどになる予定です。
宜しくお願いしますm(__)m。
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Exif情報
- メーカー: SONY
- モデル: DSC-RX100M6
- 撮影日: 2020/03/28 13:01:52
- 焦点距離: 32mm
- ISO感度: 125
- 絞り値: f/5.6
- 光源: 不明
- 露出時間: 1/1000 秒
- 露出プログラム: ノーマル
- 露光補正値: -0.3
- ホワイト・バランス: 自動
- 測光方式: スポット
- フラッシュ: ストロボ発光せず、強制非発光モード
- 撮影シーン・タイプ: 標準





















コメント
ハーフフィルターをかけての撮影効果のようで面白い画像ですね。
外出の際はマスクは必ず装着,三密は避け撮影も単独で行動して居ます。
先の見えない終息、不安は継続していますね。
マスクは使い捨てとせず、外出から戻った際、次亜塩素酸水を噴霧して
一週間サイクルで凌いで居ります。
helmetさん、ありがとうございます゚▽゚。
ハーフフィルターっぽいこういう「演出」って、
ありがちというか中二病的というか、そんな感じですよね。
だから「演出」としては、なかなかやる勇気が出ないところなんですが^^;、
コロナ対策の換気目的、という、今年らしさの結果である、ということに加えて、
この対比が、私には色々と刺さるように感じられたので、
これは撮らなくてはという思いに駆られたんですよー^^;
この、家の近くの桜トンネルは、
私が最初のカメラを買ったきっかけでもあり、
毎年ずっと撮り続けてきた一番つきあいの長い被写体でもあったんですが、
今年は、花見を自粛する人が多いと聞いていたせいか、
私だけが楽しむというのはいけないような、目をそむけなきゃいけないような、
そんな気がしてしまって、
どうしていいか分からなくなってたんですよね。
家の近くで、道路に散る桜を、住民としてせっせと掃除はしなくてはならないが、
桜の花そのものを見てはいけない目に入っても楽しんではいけない・・・
なんてのは、明らかに行き過ぎで、これは自粛ではなくてただの委縮だと、
自分に言い聞かせてみても、全く気が乗らなくて・・・。
だから、撮らなくてはと思えたこと自体が、
この時は嬉しかったんです。
結果として、今年の桜も、枚数だけは沢山撮ることになりましたが、
「美しく撮るための演出」という方向には、なかなか心を向ける気になれず、
自分の委縮だか罪悪感だか無意味さだかの中で溺れそうになりながら
息つぎするように撮った、という感じでした。
そして、これは一体何だろう?とも思ったわけです。
今年の私の「これは一体何だろう?」なモヤモヤ写真を連作として投稿したら、
そのモヤモヤが少しは晴れるか前進できるものが見えてこないかなとも。
そんなわけで、申し訳ありませんが、
客観的に見れば絵になっているかどうかすら分からない、
いつもなら投稿しないような写真が、今回は多くなってしまうと思います。
これもその一枚でしたが、
面白く感じていただけたようで、安心しました。
また一呼吸できた気分です。
これからの構成で、少しでも楽しんでいただけるように、
がんばってみたいと思います。
いつもありがとうございます^▽^