鎌倉からはじまった
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鎌倉からはじまった

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【最後の展覧会5/5】
川端康成さんなどの「新感覚派」と呼ばれた作家たち、
田村隆一さんなどの「現代詩」をリードした詩人たち、
ここ鎌倉近代美術館を拠り所とした、日本の近代美術家たちとその作品、
そして、画期的な日本の近代建築と言われたこの建物。。。 
鎌倉はかつてモダニズムの、先鋭的な発信地でもありました。 
 
でも、モダニズムって、何だったのでしょう?
他の多くの前衛的な運動と同様に、
「現代」に影響を与えた、とは言われながら、
レトロな様式美でしかない存在感しか持たなくなっていたモダニズム。。。
由緒ある日本最古の「近代」美術館の閉館は、
その存在感の弱さを、
象徴する出来事のように私には思えました。
 
・・・最後の展覧会を、最後という言葉ではなく
「鎌倉からはじまった」という言葉で開催した美術館の思いを、
まるで背負うかのように、 
そして、まるで一つの魂が飛び立つ姿でもあるかのように、
この日、美術館から飛び立ってくれた一羽の白い鳥。
この魂は、これからどこに向かうのか?
(って、ユリカモメですけどね^^;) 
 
・・・左側は美術館、右側は新館(学芸員棟(取り壊し決定))。
中央の渡り廊下手前の、台の上に立つ細長い人型は、
Antony GORMLEYさんの屋外彫刻「Insider Ⅶ」1998年です。
環境との対話を重視したアントニー・ゴームリーさんの作品。
この場所に置かれることを想定して作られた彫刻なのに、どうなるのだろう!?
と思い、
環境もまた、諸行無常だから、変化・喪失も含めてこれぞ環境アートなのか。
とも思ったことでした。
 
(第一部は、ここまでです。
この後、ほかの写真を数枚投稿してから、第二部を始めたいと思っています)

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Exif情報

  • メーカー: CASIO COMPUTER CO.,LTD.
  • モデル: EX-ZR500
  • 撮影日: 2016/01/16 16:04:40
  • 焦点距離: 19mm
  • ISO感度: 100
  • 絞り値: f/5.4
  • 光源: 不明
  • 露出時間: 1/125 秒
  • 露出プログラム: ノーマル
  • ホワイト・バランス: 自動
  • 測光方式: 分割測光
  • フラッシュ: ストロボ発光せず、強制非発光モード
  • 撮影シーン・タイプ: 標準
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投稿者

コメント

  1. 画像を開いた最初に飛び込んできたのが一羽の白い鳥でした。
    そして次の瞬間、私と誕生日が一緒(もちろん生まれた年は違います(笑))の
    アルベルト・ジャコメッティの作品と思いました。

    現代の彫刻家、アントニー・ゴームリーさんだったのですね。
    人体を「物」としてではなく「場所」として扱い、
    「環境との対話を重視した」方の作品だからこそ、
    ここにあることが絶対的な価値があるんですね。
    凄いことです。

    第一部の最後に本作品を持ってこられたことに
    シリーズそのものの価値を感じました。
    流石hanexさんですね。

    次のシリーズは装いも新たでしょうか。
    大いに楽しみにお待ちしております(^^♪

  2. おお、KUSAMAKURAさん、調べて下さったんですね、ありがとうございます゚∀゚。

    実は、ここを白い鳥が飛ぶ、というシーンは、
    レア中のレア。だったりするんです。

    鶴岡八幡宮には、ここ数年冬になるとユリカモメが来るようになりましたが、
    餌をくれる人のいる「源氏池」のほうにばかり大勢集まっていて、
    この建物がある「平家池」のほうに来ることは、ほとんどないんですよー。
    鶴岡八幡宮に来るたびに、この「平家池」方面も覗いている私ですが、
    何十回も見てきて、この建物近辺でユリカモメを見かけたのは2回だけです。
    (アオサギは結構こっちの池にもいるんですが、
    そのアオサギを含めても、こちらの建物の上に白い鳥がいたのは3回ほど。)

    この日は、ユリカモメが一羽、建物の屋上にいたので、
    これはひょっとすると!
    と思って、その飛び立ちを待って待って撮った一枚なんです。

    「美術館から飛び立った」と何とか言える角度に飛び立ってくれて、
    しかも、ゴームリーさんの作品を同じ画面に入れることができました。
    このテーマを連作にするのは「どうせ」「無理」と思って初めから諦めていた私ですが、
    これはもう、連作を組まなきゃ!組める写真を集めなきゃ!
    と、そう思ったわけなんです^^。

    だから、この一枚を第一部のラストに持ってくることだけは、
    早いうちに決まっていました。
    だけど、難しいですね^^;
    事実を記録するという意義だけはあるはずだと思って撮り続けましたが、
    表面を軽くなぞったような写真しか撮れず、
    「踏み込む」にはどうすればいいのかが分かりませんでしたーー;

    こちらの一枚は、思い入れを乗せることができた分、気に入っていたんですが、
    これも、「掘り下げた」わけじゃないですよね。
    私に撮れるのは、「勝手な思い入れを押し付ける」写真がせいぜいなのか、
    それで良いと思っているのかと、
    今回の投稿にあたっても、かなりクヨクヨ悩むことになってしまいました。
    でも、形にしないと、先に進めないままだったと思うので、
    何とか今回、形にすることができて、良かったと思います。

    応援していただけて、
    何とか、第一部ラストまで形にすることができました。
    第二部は閉館後の建物の約1年間を追ったもので、
    「装いも新た!」・・・とは言えませんが
    最後まで工夫してみたいと思います。
    頑張れそうです。いつもありがとうございます^▽^

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