どこにも通じない狭い門をくぐろうと・・・
「どこにも通じない狭い門をくぐろうと・・・」
【冬の寒さを乗り越えろ!:その14】
羽化翌日の1/4、給餌に再トライです。
が、ストローを伸ばしたまま、蜜柑の上を歩いて指を登って手の甲に登って、
の繰り返しです。相変わらず食事になりません。
前日との違いは、何度目かに、手の甲から窓に向かってジャンプしたことです。
少しの距離なら飛べるようになった模様です。
レースカーテンに取り付いて、どんどん上に登ってゆくのです。
その足元に指を入れて指に移らせて蜜柑をあてがうと、蝶は歩いた後でジャンプして・・・。
その繰り返しで切りがないのでした。
昨年の経験で、蝶は陽射しをめざすので、
窓ガラスより上には行かないことが分っていたので、
しばらく放置して、給餌作戦を練り直すことにしました。
ところが、ふと見ると・・・。
蝶が、レースカーテンのくびれに突っ込んで、
身動きがとれなくなっているじゃありませんか。
窓ガラスより上の部分です。
・・・何をやってるんだ・・・><。
向きを変えようとして変えられないという動きを見せていたので、
くびれを広げて回転できるようにしてやったら、
一回転してまた上に行こうとします。
もう、好きにしろ。と放置してカメラを構えたところ・・・。
しばらくして強引に向きを変えた、
その拍子に、青い美しいものがぽろっと落ちました。
カーテンで翅が破れてしまったようです。
(右下の写真が、翅の破れる瞬間を写していました。)
そして本人は、一回転して、再び上をめざします。
・・・あんた、学習能力なしですか・・・><。
・・・分った。そんなにカーテンの向こうへ行きたいのなら、
羽化2日めではまだ飛んでゆけないのが昨年の知見ではあるけれど、
チャンスをくれてやろうではないか。
私は蝶を再び指に乗せて、窓ガラスを開けました。
蝶は翅を次第に開いて指の上に全開し・・・しばらくして閉じました。
動きません。
冷たい風を受けて動きが鈍ったようにも見えました。
そこでダンボールに収納したところ、しばらく後には眠っていたのでした・・・。
翌日の1/5と1/6は出社なので給餌できないのです。
羽化後4日間完全に絶食させてから、1/7に給餌再トライという段取りになります。
全ては1/7、ということになってしまったのでした。
(続きます。)
タグ
Exif情報
- メーカー: CASIO COMPUTER CO.,LTD.
- モデル: EX-ZR500
- 撮影日: 2017/01/04 13:59:18
- 焦点距離: 17mm
- ISO感度: 80
- 絞り値: f/5.2
- 光源: 不明
- 露出時間: 1/125 秒
- 露出プログラム: ノーマル
- 露光補正値: -0.7
- ホワイト・バランス: 自動
- 測光方式: 分割測光
- フラッシュ: ストロボ発光、強制発光モード
- 撮影シーン・タイプ: 標準




























コメント
こちらの作品構成、素晴らしいです。
hanexさんのいつもながらの工夫によってとても分かりやすいです。
破れた翅の落ちる瞬間まで・・・。
確かに陽に向かって動き始めたのですね。
まるで、ゴジラ映画に出てくる怪物が巨大なビルを
よじ登っていくかのようで、未知の世界へのトライが
垣間見えます。
冒険心と慎重かつ的確な判断とで下界へ飛び出すチャンスを
伺ったようですね。
なかなか頭の良い子のようです。
益々ワクワクしてきました。
次回が楽しみです(^^♪
おおおー、KUSAMAKURAさん、単独写真を並べるより良く表現できたなと、
自分では結構気に入った纏め方だったんですが、
こんな纏め方やら題材そのものからして、
受けないかなと心配にもなっていました。
本文が、またまた長文になってしまいましたし^^;
良く見て下さって、工夫を汲んで下さって、
とても嬉しい御言葉の数々。いつも本当にありがとうございます^▽^。
頭の良い子に、見えますかー。
幼虫時代は賢い印象があったので、少々期待していたのに、
がっかりだよ~><と、実は思った一幕だったんですよー。
これまでの蝶たちは、ガラスにうまく掴まれなくて滑ったり落ちたりした後など、
そういうことにならないように行動を修正していたので、
蝶もちゃんと学習能力があるなと思っていたのに、
痛い目にあっても行動を直せないこいつは、何という馬鹿だと。
でも、よく考えると、
人間の感覚と違って、蝶は翅が傷つくことを気にしないっぽいんですよね。
本人は、痛い目に合ってる自覚はなかったのかもしれません。
そもそも、単純に行きたい方向に向かうんじゃなくて、
遠回りして向こう側に抜けようと考えたんだとすれば、
それは犬にはできて、鶏にはできないと言われる発想です。
むしろ蝶離れして頭がいいことになりますよね。
「賢い馬鹿」ってヤツですかねー。
これまでの蝶はみな、窓ガラスより上に行かなかったんですよ。
外の光が当たらなくなって陰ってくると、引き返してくる。みたいな。
個体差の大きさは、やっぱり面白いですね。気が休まらないけど^^;
あと3枚ほどの予定です。
少しでも楽しんでいただけるように頑張りたいです。
偏った興味のシリーズに、暖かい応援、胸に染みます。
いつもありがとうございます^▽^
ふふ~ん 狭いところに入り込み 身動きが出来なくなりそこで
強引に向きを変えようとして大事な羽を痛めてしまいましたか
バックして出てくる知恵はなさそうですね。
傷付いた翔 心配です いやはや気が揉めて着ました。
そうなんですよ、helmetさん><!
蝶に給餌したかったら、翅をつかんで口吻をピンセットで伸ばして餌に付けろと、
あちこちの本やサイトには、書いてあるのに、そうしなかったのは、
手で翅を掴むと、翅が痛むからなんですよ!
そうやって気を使っているのに、何をしてるんだー><。ですよ><;
バックする知恵はないようですねえ。
そもそも、翅を痛めてはいけないという思いが、蝶には無いようです。
元々蝶の羽は破れやすいんですが、これは、
鳥などに襲われた時に、相手に翅を掴ませて逃げるためでもあるんですよね。
翅を痛めたくないと思った蝶は、生き残って来れなかったんだと思います。
翅を痛めすぎると、段々飛べなくなってくるはずですが、
その時になっても、翅を痛めたせいだとは気づかないんじゃないでしょうか。
そんなことを改めて思い出しましたよー><。
あと3枚の予定です。
いつもありがとうございます。頑張ります^^ノ