羽化できなかった2匹
【冬の寒さを乗り越えろ!:その11】
ここで、残念なお知らせですーー;
越冬する能力を持たないルリタテハの蛹は、
同じような温度環境に置かれれば同じような日数で羽化することが、
昨年の経験からも確認されたと思っています。
・・・ということは・・・。
12/1に蛹になったNo.3より2週間前に蛹化して、
No.3と同じように陽射しや湯気で暖めたにも関わらず羽化しなかったNo.1とNo.2は、
「羽化できなかった」と過去形で言わざるを得ないのでしたーー;
・・・No1(「木枯らし一号が吹いた日に」のけぞっていた幼虫)は、
触っても動かず、羽化もしないものの、
いつまでも変わらない姿に見えて、死亡宣告もしかねていました。
ところが・・・。先日の雪が舞う寒波が来て、はっきりとした変化が起きました。
1/14、蛹の左側の光が消えたのです。
No.3の羽化の兆候の時と違って、
蛹はそれから急速にしっとり感を失って、干からびたような質感に変わってゆきました。
もしかしたら、羽化しないだけで、1/13まで生命は細々と永らえていたのかもしれません。
幼虫時代も蛹時代も寒さに苦しむ生涯だったこの個体、
ついに寒さに勝てなかったようですーー;
・・・No2(「蛹の動きが止まらない」で11/21に振動していた蛹)は、
11/24の初雪を経てしばらくは変わらない未熟な姿を見せていましたが、
12月に入って気が付いてみると、糸が沢山出ているではありませんか。
それが振動して暴れていた原因なのか結果なのかは分かりませんが、
接写して初めて、裂けて合わせ目も崩壊して、
内部が見えているらしいことが分りました。
見えているのは羽の部分だと思われます。
それから更に一ヶ月以上たった1/27現在。
広がるかと思ったひび割れや崩壊は変わらずですが、
見えていた「新鮮な肉」は「毛が生えたルリタテハの翅」になることなく、
「古くて固くなった肉」に変わってしまいました。
寒いときも必死に食っていて、蛹になってからも振動してあがいていたように見えた
「小さな頑張り屋」でしたが、その努力も実らなかったようですーー;
タグ
Exif情報
- メーカー: CASIO COMPUTER CO.,LTD.
- モデル: EX-ZR500
- 撮影日: 2017/01/22 15:53:11
- 焦点距離: 6mm
- ISO感度: 80
- 絞り値: f/3.9
- 光源: 不明
- 露出時間: 1/200 秒
- 露出プログラム: ノーマル
- 露光補正値: -0.7
- ホワイト・バランス: 自動
- 測光方式: 分割測光
- フラッシュ: ストロボ発光、強制発光モード
- 撮影シーン・タイプ: 標準














コメント
羽化出来なかった 1・2 人間の感情からしてみれば さぞ無念だった事でしょうね。
言葉が通じればやり方は有ったのに 虚しいことです。
helmetさん、「頑張っていた彼らの頑張りが実を結んだ」という報告がしたかったのに、
残念なことになってしまいました。
できるだけ自然に近い状態にして、
人間の介入は最低限にするのが良いことだと思っていたのですが、
今年は、自然に近い状態では、羽化できない寒さだったということですね。
室内でも、暖房がない状態だと、そんなに冷え込むものだったとはーー;
甘かったですーー;
蛹の中身とか、蛹の光が消えるもう一つの瞬間、ということで、
投稿する意義はあると自らを励まして投稿しましたが、
悲しいリアルの報告という、ただそれだけの内容の説明中心の投稿で、
心苦しいものがありましたところ、
心優しい御言葉をいただけて、感謝です。
何時もありがとうございます^▽^