木枯らし1号の吹いた日に
【冬の寒さを乗り越えろ!:その1】
庭のルリタテハの幼虫が、
寒くて胸の足(3対ある爪足)では葉の裏に掴まっていられなくなったのか、
腹足(3対ある足)のみで掴まって、上体をぶらんとぶら下げていました。
棘棘の背中を指でそっと押してやると、
こわばった体をぐ、ぐ、と動かして葉に掴まり直していたので、
生きてはいました。
しかし、朝の気温が7度というのは、
ルリタテハの幼虫にとっては、そろそろ限界のようです。
2日続けて、朝はこの姿になっていました。
(室内に入れて飼育してやろうかと思ったものの、
その後気温が上がって元気になったので、そのまま様子をみています。)
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Exif情報
- メーカー: CASIO COMPUTER CO.,LTD.
- モデル: EX-ZR500
- 撮影日: 2016/11/09 07:02:33
- 焦点距離: 6mm
- ISO感度: 640
- 絞り値: f/3.9
- 光源: 不明
- 露出時間: 1/40 秒
- 露出プログラム: ノーマル
- 露光補正値: -0.3
- ホワイト・バランス: 自動
- 測光方式: 分割測光
- フラッシュ: ストロボ発光せず、強制非発光モード
- 撮影シーン・タイプ: 標準



























コメント
それにしても この時期に幼虫とは不思議ですね。
このままでは寒さに耐えられず 成蝶とはならないと思いますが
種が絶えない知恵があるのでしょうか 首をかしげてしまいますね。
寒さに向かう中でのルリタテハ、卵も幼虫も蛹までもが
霜が降りたら一巻の終わり、とはhanexさんの1年程前の
作品「瑠璃になるために」にありましたね。
自然界の生き物にとっては、気候も時には大きな天敵
なんですね。折角の命が・・・。
KUSAMAKURAさん、大変細かいところまで、よく覚えて下さっていて、
大変嬉しく光栄にも思います゚∀゚。
厳密に何度だとアウトなのか、は本当分らないんです。
私がネットで見つけたのは、
氷点下が続いたら幼虫はのけぞったまま動かなくなってしまい、
春になっても蛹は蛹のままでついに羽化することがなかった、
という報告ぐらいです。
でも、「霜が降りる」ということは、
変温動物である幼虫の体液も凍りつく危険があるということでしょうから、
不可逆的な、致命的な問題が起きることが考えられるわけで、
一巻の終わりかなと思っているんですよ。
(逆に、越冬できるルリタテハ成蝶やアゲハの蛹は、
不凍液のような成分を体内で分泌して、
体液の凍結を防いでいるのだそうです。)
気象庁の発表する「気温」は、人の顔の高さの温度ですが、
地面の気温は、それより4度ぐらい低いんだそうです。
朝の気温が6~7度、というのは、霜が降りる寸前でもあるわけで、
そのぎりぎりの時には、本当に幼虫が「のけぞる」んだなと思いました。
実は、庭にはその時点で5匹の幼虫が居て、
この前日には5匹ともが、のけぞってぐったり伸びていて、かなり異様な光景でした。
通勤の朝には余裕がなくて、幼虫を室内に入れるのはおろか、撮影する時間もなく、
2日続いたこの日も、この1枚を何とか撮れたきりでした。
今いちな1枚ですが、
そういう「虫たちにとっての寒さの現実」を見ていただけるかと思って
投稿させていただきました。
分っていただけて、投稿した甲斐がありました^^。
何時もありがとうございます^▽^
helmetさん、本当ですよね!
去年もそうでしたが、今の時期に幼虫ということは、
10月ごろに羽化した蝶が、子供を産んでしまった、ということなんですよね。
越冬できる秋型のルリタテハは、春になるまで成熟せず繁殖しないはずなので、
10月なのに、秋型でなく夏型として羽化してしまった、ということになります。
10月なのに、今は夏だと判断した、と。
地球温暖化のため、蝶の生活サイクルも狂って来ているのだ、
という考え方が一つ。
もう一つは、こうして蝶は進化してゆくのだ、という考え方ですね。
本来は熱帯にしかいなかった蝶が、
徐々に寒さに耐える能力を獲得しつつ北進して今に至るのですが、
その流れは今も続いているわけです。
庭の瑠璃たちは寒くて辛いでしょうが、
この辛さを経験しないと、越冬できる秋型になれないと思われるので、
ぎりぎりまで頑張らせて、
最後には手助けすることも考えています。
手助けしてしまったら、もう、自然じゃないですが^^;
もし、そうして新しいシーンが撮れたら、またアップさせて下さい。
何時も丁寧に見て下さって、感謝です^▽^