その生き残りも・・・
1匹だけ生き残って緑色に成長した幼虫がいました。
いつも葉っぱの先端にいて、今にも落ちそうにしているのでした。
しかも、周囲に遮蔽物の無い、よく目立つ場所ばかり(背景のグレイは道路です)。
雨の多い時期で、雨に全身浸かっていることも多数あって、
窒息しないかと心配になるほどでした。
・・・どうしてこんな危険な場所にいるのかと思っていました。
今思うと、蟻の襲撃を避けるための知恵だったのかもしれません。
正面の一匹ぐらいなら角で追い払うことにして、
蟻に囲まれにくい、遮蔽物の無い葉先を選び、浴びた毒を雨で洗い流していた、と。。。
その作戦が功を奏したのか、
この幼虫は蟻の魔手を逃れて、あと3日ほどで蛹になるところまで成長しました。
ところが、当初から心配していた通り、
よく目立つ場所で大きくなった当然の帰結として、
そこで、敵(おそらくカマキリ)に襲われて、姿を消すことになってしまいました。
カマキリらしい見覚えのある格闘と惨劇のあとが残されていたのです・・・。
今回は、悲しい悲しい、残酷な御報告で御免なさい><。
でも、これが、蝶の幼虫達の生きる現実だったのだと
私も今回初めて思い知ったことが多々あったので、
御報告させていただいた次第です。
野生で生きるとは、かくも熾烈で厳しいものだったのですね><。
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Exif情報
- メーカー: CASIO COMPUTER CO.,LTD.
- モデル: EX-ZR500
- 撮影日: 2016/09/22 16:44:22
- 焦点距離: 6mm
- ISO感度: 400
- 絞り値: f/3.9
- 光源: 不明
- 露出時間: 1/60 秒
- 露出プログラム: ノーマル
- 露光補正値: -0.7
- ホワイト・バランス: 自動
- 測光方式: 分割測光
- フラッシュ: ストロボ発光せず、強制非発光モード
- 撮影シーン・タイプ: 標準
















コメント
う~ん、残酷物語ですね。
最後の1匹も・・・。
全滅ですか・・・。
確かにこれが自然界の掟、弱肉強食の世界ですね。
片方が消えて、片方が生き残る。
消えた方も、また新たに生まれ何とか生き残り、
人間が環境を破壊しない限り、バランスが取れて行く。
改めて自然界の定めを考えさせられました。
ありがとうございます。
KUSAMAKURAさん、こちらにも嬉しい御言葉をありがとうございます^▽^。
そうなんですよね・・。
自然環境下で蝶になれる幼虫は1%に満たないといいます。
これが自然界での現実で、
だからこそ去年は2匹のアオスジアゲハを室内に入れて飼育したわけですが、
幼虫達が置かれている危険さが、私にはやはりまだピンときていないようです。
去年2匹の幼虫を室内に入れることになったのは、
何時も2匹寄り添っていたのが、
台風の時にも強い雨風の中で寄り添っていた姿に打たれたからですが、
私の目に付いた「雨風」なんかより、ずっと大変なものと
我が家に生まれた幼虫達は戦っていたのですね。
今にして思うと、去年のその幼虫達が何時も2匹で寄り添っていたのも、
蟻の攻撃から協力して身を守るためだったのかもしれません。
2匹で横に並ぶことで蟻に囲まれることを防ぎ、
片方が脱皮中で動けない時は、もう一方が角で防衛を引き受ける・・・。
そう考えると、しっくりくるんですよね・・。
写真を撮ることによって一つの事実がはっきりすることで、
これまでに見てきたことの意味が大きく覆る・・・
これも生態写真の魅力の一つですよね。
おお、六文銭さん、コメントをありがとうございます゚∀゚。
自営をされていたのですね。
私も昔は自営に憧れて・・性格的に無理だと気づいてからは雇用にしがみついています^^;
隣の芝生は青く見えるといいますが、
蝶に生まれ変わることは、相当厳しい選択になることを覚悟しなければいけないようです。
何しろ、生存確率は1%を切る!というのは伊達ではなくて、
蜂だのカマキリだの鳥だのに襲われないように工夫して隠れることができたとしても、
一時たりとも安心できる時がない。
安全そうな場所に隠れて飲食したり眠ったりしている、そのいつなんどき、
蟻の集団に襲われて毒(スズメバチに近いそうです)を注射されたり噛み付かれたりするか、
分らない・・・
そんなことが判明してしまいましたからねーー;