蛹は徐々に姿を整える
【瑠璃になるために:その9】
プラスチックケースの縁で蛹になった、同一個体の経時変化を一枚にまとめてみました。
(1)11/21未明:蛹になりたて(ここまで通常の姿と違っているとは知りませんでした。
色も形も凸凹も、幼虫時代の面影が随分残っています)。
(2)11/23午後:形はできたがまだ固まっていない状態
(ルリタテハの蛹の形・色・突起・金属的な銀青に輝く謎の部分まで、
全て揃っていますが、いかにも作りたてといった濡れたざらざら感があります。
「蛹になって3日間は移動させるな。軽い振動でも死ぬことがあるので絶対安静」と
言われている時期の姿でもあります。
この時期、蛹の体内では大雑把な配置換えが行われて、
それが極薄の膜とバランスで仕切られている・・・と聞いたことがあります。
夏なら1日ほどで卒業する状態ですが、
今回は寒い時期のせいでしょう、この状態は1週間近く続きました)。
(3)11/29:固まった状態の蛹(乾いて落ち着いてきた・・・ように見えませんか。
金属的に光る部分も、それっぽく、よく光るようになります。
これが通常の姿です。ここからが長かった><)。






















コメント
蝶からは想像もつかない幼虫の姿、こんな過程を経て成長するんですね(@_@)
昆虫が姿を変えて成長することは一応見たり聞いたりは
していてもここまでの生々しい詳細な観察には驚きです。
素人見には23日から約1週間経ってもさほど大きな変化は
見られませんが(21日とは雲泥の差ですが)、これからが長い、
とはよくぞhanexさんの体力も続きますね。
hanexさんの凄い熱意と観察力に脱帽です。
生物学的にも貴重な記録になりそうで大いに楽しみです。
あらためて、一連のキャプションと作品、特に今回の
時系列作品は大変分かり易いです。
うーん凄い経過観察どうか成虫に 祈ります。
成長の経過がよく分かりますね~ ありがたいです。
どんな成虫(蝶)の姿を見せてくれるのか… 楽しみです ^^
こんばんわ。すごいです。すごすぎ~~~・・・
こんなのは見たことがありません。。。
yu-pyonさん、そうなんですよ!正に成長゚∀゚!
蛹になってからも、外見含めて、どんどん成長していたんですよね。
そのニュアンスを表現したくて、
「蛹は成長する」というタイトルを考えたんですが、
伝わらないように思って、「蛹は徐々に姿を整える」にしました。
言いたくてうまく言えなかったニュアンスまで分っていただけたようで、
とても嬉しいです゚▽゚ノ。
何時もありがとうございます^▽^
KUSAMAKURAさん、何時も嬉しいありがたい御言葉、感謝です^▽^ノ。
23日の「蛹が固まっていない状態」と29日の「蛹が固まった状態」、
やはり違いが分りにくいですか。
この違い、飼育する者にとっては重大な違いなんです。
蛹が固まったら動かすことができますが、
固まっていないのに動かすと危険ですからね・・・。
ところが、重大な違いであるにも関わらず、
肉眼で見ても、ネットで見ても、見分け方が分りません。
なので、多めに見積もって「蛹になってから3日間」を目安にするように
言われているぐらいです。
今回の私も最初はずっと「固まったのか?まだなのか」と首を捻り続けていて、
29日の写真を撮って初めて「これまでのアレは、固まっていない姿だったんだ」と、
気がついた次第です。
今回は、固まるまで1週間近くかかりましたから、
「蛹になってから3日間」で動かしていたら危ないところでした。
今後の自分のためにも、見分け方を残しておきたい、と思ったのが、
違いの少ない23日と29日を並べてみた動機の一つなんです。
固まっていない状態は、感覚的には「湿ってざらついた感じ」、
写真で具体的に言うなら、29日より表面が滑らかでなく、
「金属的に光る」部分にも粘土の痕みたいな土色の点々が付いて、
全体にノイジーなところ・・・とでも言いましょうか。
29日の蛹なら引っ張れば表面が、みょーと伸びそうですが、
23日ならボロっと崩れそう、というか。
23日の段階では、まだその違いも意識していなくて、
ただ、見た目の色と質感をなるべく忠実に表現しようとしていました。
日中で逆光なのは、絶対安静で動かせない、という理由もありますが、
色々試した中では、見た目の色と質感を一番表せたのがそれだったという理由が
実は大きいです。
この違いを意識した上で、ほかにもっと良い撮り方がないか、
次の機会があったら模索してみたいと思います。
お蔭様で、次なる目標を得ることができました。重ねて感謝です^▽^ノ
helmetさん、ありがとうございます。
幼虫が蛹の中でどのように蝶になってゆくかは、
CTスキャンによって研究できるようになって、
少しずつはっきりしてきたようです。
でも、CTスキャンを持たず表面を観察するしかない一般人としては、
蛹は何時見ても同じ姿で、何が起きているか見当も付かない・・・
と思いきや、表面だけでも、大きな変化は分ることがあるのですね。
一見静物のような蛹の、生物ならではの営み、
感じていただけたら嬉しいです^▽^
amandaさん、ルリタテハの蛹の変化については、純粋な興味に加えて、
どうなれば場所を移動させて大丈夫なのかとか知る必要もあって、
色々ぐぐったんですが、
よく分る画像がネットでは見つからなかったんですよー。
自分がほしいと思った画像を、自分できっちり作っておきたい!
と思いました。
この際、図鑑的な写真として決定打といえるような写真を、という
野望もあったのですが、
完全なリアル追求は、それはそれでやっぱり難しくて、
見た目の印象に近い色とイメージが、なかなか出せませんでした。
これが一番近いかなと思ったんですが、逆光なんですよね・・・。
次の機会があれば、また再チャレンジしてみたいと思います。
何時も励みになる嬉しい御言葉をありがとうございます^▽^ノ
nekobbさん、ルリタテハは、幼虫も一生懸命毒毛虫に擬態して凄い格好でしたが、
蛹のこれも凄いですよねえ。
この青銀色の輝き。よく見れば凝りに凝った謎の造型。
古代遺跡から出土した、謎の祭器みたいだと思います。
オオゴマダラの蛹なんか、全身が金色で一見提灯みたいで本気で美しく、
「長崎バイオパーク」では、これを沢山付けたクリスマスツリーを飾っているとか。
蛹って地味なイメージがありますが、
実際に見て撮ってみると、これはこれで、なかなか面白いですよ^^。
冬でも蛹や幼虫で越冬している者達がいるはずなので、
私も探しているんですが、
今のところ、自宅のいつもの連中しか見つけられないでいます。
nekobbさんも探してみてください。
蛹の世界にようこそ^▽^
初めまして♪
昆虫はお好きですか?私は蝶が好きで時々育てます。
蛹になって孵化した時のワクワクは忘れられません。
大切に見守ってらしたんですね。伝わります。
小さな命、、いとおしいですよね❤!(^^)!
おお、✿✿ruru✿✿さん、コメントありがとうございます^^。
蝶の飼育は去年ルリタテハを一匹羽化させたのが初めてで、
次にアオスジアゲハ2匹(現在蛹で越冬中)ときて、今回で3回目なんです。
命を預かるって、やっぱり大変で、そしてやっぱり可愛いものですよね^^*。
まだまだ分らないこと、自分的には初めて見ることだらけで、
一喜一憂、悩みと驚きの連続で、
ネットと首っぴきで、調べながら暗中模索で育てている感じです。
今回のルリタテハは11/21に蛹化。羽化は12月の見込み。随分遅いですよね?
羽化させられるか。
日中家にいないことが多いもので、真冬の羽化に成功したとして、それからどうするのか。
何が正しいのか分らなくて、随分悩ましかったです。
✿✿ruru✿✿さんの御経験、心強いです。
今回のシリーズでは、私の右往左往を交えた報告になると思います。
私の思い違いや間違いがありましたら、どうかビシビシ御指摘下さい。
どうぞ宜しくお願いしますm(__)m。