交尾成立寸前で拒否
【交尾成立寸前で拒否 その1/3】
カワトンボの透明翅型左上♂右下♀によるハートマークの交尾・・・に見えますが、
交尾は成立していません。
あと一歩、という交尾寸前のところで雌の尾の動きが止まったのです。
左上雄の胸と右下雌の尾があと一歩、というところでくっ付かず、
ハートマークが切れているのがお分りでしょうか?
雄が雌の頭を掴んで持ち上げ、
雌が尾を曲げその尾端を雄の胸にある副性器にくっ付ける、
トンボの交尾はそういう風に始まります。
このペアも、この直前まではそういう普通の動きでした。
雌は脚を雄の尾に向かって伸ばしていて、
雄の尾につかまるつもりなんだろうと思っていました。
・・・ところが!
雌の尾端が雄の胸にくっつけば交尾成立。という、その数ミリ前でしょうか、
雄の胸に近付いていた雌の尾の動きが止まったのです。
止まっただけではありません、
直前まで雄の尾に向かってまっすぐ伸びていた雌の脚のうちの2本が
この写真では自分の尾に向かっていて、
自分の尾を押し下げて雄から遠ざけようとしているように見えます。
雌の右前脚も、自分の首をつかんだ雄の尾にかかっていて、
雄の尾を外そうとしているように見えます。
・・・この状態からの交尾拒否、というのは、見たことも聞いたこともありません。
そもそも、カワトンボの生態について調べた時、
雌は雄に捕まったら相手を問わず唯々諾々と交尾する、
雄の言いなりで可哀そうだという印象しかない結果で、
私も最初はそういうものだと思っていました。
ここ数年、そうではないというシーンを何度も目撃するようになり、
事例を集めるようになっていたのです。
今回もそんな事例の一つになるのでしょうか?
(あと2枚、続きます)
タグ
Exif情報
- メーカー: SONY
- モデル: DSC-RX100M6
- 撮影日: 2022/05/04 11:24:51
- 焦点距離: 72mm
- ISO感度: 400
- 絞り値: f/4.5
- 光源: 不明
- 露出時間: 1/1600 秒
- 露出プログラム: シャッター優先
- ホワイト・バランス: 自動
- 測光方式: スポット
- フラッシュ: ストロボ発光せず、強制非発光モード
- 撮影シーン・タイプ: 標準































コメント