モタモタモ・・

hanex

投稿日:2016年06月04日01時10分46秒

【アオスジアゲハの羽化:その4】 アゲハ類の羽化は、蛹が割れた直後の約1分間が勝負だ、と聞いていたので、 蛹が割れた直後から高速連写を始めました。 ところが、約30秒経過して、「メモリーがいっぱいです」状態になっても、 蝶は蛹の殻から抜け出すこともできていないのでした。 蛹から目だけを少し突き出したまま、足をモゾモゾするばかりです。 羽化が約1分間で行われる、というのは、 蛹の殻が破れてから体が固まり始めるまでのタイムリミットが数分で、 時間がかかればかかるほど、羽化失敗の確率が高くなる、ということでもあります。 まだ焦るほどの時間でないとは思いますが・・・、 本当に大丈夫なんでしょうか?    ・・・後で思うと、 アオスジアゲハの蛹はたいてい葉の裏に作られるので、 この状態で足踏みすれば、葉は柔らかくしなって空間ができて、 するりと抜け出せるはず・・・、そういうことだったのかもしれません。 けれども、私が蛹を移動して貼り付けた先は、ダンボール。 硬くてへこまなくて、いっこうに蛹から抜け出せなかった・・・。 つまり、蛹を移動した私の配慮不足のせいでちょっとしたピンチ! だったのかもしれないのですが、 この時の私は、思い至らず、ただボケーと見とれて、 何をもたついているのか、などと思っていたのでしたーー;

タグ
アオスジアゲハ 蝶 蛹 羽化 飼育 ダンボール ガムテープ アオスジアゲハの羽化
Exif情報
メーカー : CASIO COMPUTER CO.,LTD.
モデル : EX-ZR500
撮影日 : 2016/05/14 10:47:45
焦点距離 : 6mm
ISO感度 : 80
絞り値 : f/3.9
光源 : 不明
露出時間 : 1/160 秒
露出プログラム : ノーマル
ホワイト・バランス : 自動
測光方式 : 分割測光
フラッシュ : ストロボ発光せず、強制非発光モード
撮影シーン・タイプ : 標準
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