entryNo4:王女アンドロメダ

hanex

投稿日:2016年12月29日00時50分24秒

この個体は、終齢幼虫の段階で取り込んで、 それから実に2週間も飼育するはめになりました。 終齢幼虫期間は通常3日、昨年は寒い時期だったので5日。 それが14日です。 これは寄生虫コースだと確信が高まった14日目の12/7に、 右写真のような前蛹になっていたもので、 最後の幼虫であったこともあって、感慨深く見えた姿です。    この幼虫には、私がこれまでルリタテハでは見たことのない特徴的な行動パターンが 幾つもありました。 例えば、糞を遠くに投げ捨てる行動。 例えば、葉の芯を残して柔らかい部分から食うという特徴的な食痕。 そういう特徴から「王女」をイメージしていましたが、 本当は「ミスター」かもしれません。  ・・・しかし、この個体も、問題なしというわけにはいかなかったようです。 お分かりでしょうか。 左の写真、蛹のあちこちから長くて赤い糸が伸びています。 王女は王女でも、まるで、鎖に囚われた王女アンドロメダ。 こんな蛹も初めて見ました><。

タグ
ルリタテハ 前蛹 蛹 飼育 冬の寒さを乗り越えろ!
Exif情報
メーカー : CASIO COMPUTER CO.,LTD.
モデル : EX-ZR500
撮影日 : 2016/12/07 02:17:32
焦点距離 : 11mm
ISO感度 : 1600
絞り値 : f/4.6
光源 : 不明
露出時間 : 1/25 秒
露出プログラム : ノーマル
ホワイト・バランス : 自動
測光方式 : 分割測光
フラッシュ : ストロボ発光せず、強制非発光モード
撮影シーン・タイプ : 標準
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