【猛暑の中で】その1(全部で4枚ほどの見込みです)
マニアックな生態のシリーズです。
猛暑に関する悲しい話(その3)を含むので、
見たくない方は、スルーして下さい。
(生態は、悲しい話の方が圧倒的に多くて辛いです><)
まずは、悲しくない話から。
・・・当地も36度だ37度だという気温が記録された、その数日前のこと。
我が家のシロダモの木に、今年も7個ぐらいのアオスジアゲハの卵が
産み付けられていました。
・・・うち一つの卵は、24時間以内に孵化しそうな兆候が出ていました。
12:50の写真の、卵下部をぐるりと巡る黄土色の点線が、それです。
そこで今回も、まずは。
寄生される確率を減らすために葉をタワシでゴシゴシこすってやって・・・
ふと見たら、肝心の卵が消えています。
卵には触らないようにゴシったはずなのに、やらかしたか!?
1ミリしかない小さな卵です。
見つける自信ゼロでしたが、
私のやらかしが原因なので、地面に這いつくばって探しました
・・・ところ。
小さな葉ごと落ちていたのを見つけることができました。
・・・放置していたら、無事に孵化したとしても
蟻の餌になったか飢え死にすることになったでしょう。
それにしても、人の背丈ほどの高さから地面に落ちた卵は、
無事に孵化できるのでしょうか?
小さな葉ごとプラケースに入れて観察することにしました。
・・・18:29、20:55と、卵は、どんどん黒くなってゆきます。
これぞ孵化の兆候だ、黒いのは中の幼虫の目や口なんだと思いつつ、
やっぱりダメなんじゃないかという不安も強くなる姿・・・。
(続きます)
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