会員ランク | |
---|---|
登録画像枚数 | |
アクティブポイント | 0 pt |
容量 |
拍手ポイント | 0pt |
---|---|
お気に入りされている写真 | 0枚 |
コメント数 | 25件 |
性別 | |
---|---|
血液型 | |
結婚 | |
好きなもの | |
職業 | |
所属クラブ | |
愛用カメラ・機種 |
・ ・ ・ |
超広角ズームの場合、出目金レンズタイプが多くフィルターが使える物の選択肢は余り有りません。
Fマウントだと純正の16-35mmと18-35mm。
超広角画角の場合1mmの差が大きくワイドの風景や夜空を取り込みたい時、
あと1mm広ければということが何度有ったことか。
現在所有しているSIGMAの15-30mmではフィルターを交換して撮るという事が難しいレンズです。
この画角に近い物を選ぶなら16-35mmとなるのですが、
このレンズは大きく、フロントヘビーになり取り回しが面倒。
そこで目を付けたのが17-35mm。
16-35mmと同じF4通し。違いは手ブレ補正非対応。
ウンチクは脇に置いておいてどんな絵が撮れるかをレビューいたします。
作例は左の紫陽花にピントを合わせて出来るだけ近寄った物です。
F4、17mm画角。
ピント周辺は柔らかくそしてシャープ。色が滲むことも無くTOKINA特有のゆるい絵です。画面右奥へ行くに従いボケが大きくなります。
作例3は17mmでF4。
太陽を画面に入れた時のゴーストの出方です。
四隅に強い光源を入れれば派手なゴーストが出ますが
隅に置かなければ出方も少なくて済みます。
作例3同様にこちらも光源を入れています。
17mmでF11での撮影。
絞れば画質はガラリとシャープに変わります。
絞り込んでもゴーストからは逃れられませんが
太陽光を光条で表現ができます。
奇数絞りのレンズなので沢山の光条を引けるので夜景などで重宝しそうなレンズです。
レンズはコンパクトで取り回しがし易いです。
見た目と違って重量はありますが16-35mmのようなフロントヘビーには成りません。
このレンズもワンタッチクラッチでのMF切り替え方式です。
TOKINAのレンズで嫌いな所と好きな所がこの切替。
切替時のショックでピントが移動するのが嫌い。
しかしMF時のシットリとしたリングの重さが操作を楽しくしてくれます。
ここに上げた作例4点は全て撮って出しで未調整の物です。
空の青さもTOKINA独特のものです。
ゴーストが余り気にならない方、安価なレンズが欲しい方にお薦めします。