奈良時代に天皇の寵愛ををうけた采女(後宮で天皇の給仕をする女官の職名)
が、天皇の関心が薄れたことを悲観し猿沢池に入水した霊を慰めるために始
まったという祭事です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
花扇使・ミスうねめ・ミス奈良など美女達が天平衣装をまとって神事の始まり
を待ってます。
姉妹都市 福島県郡山市から参加いただいているミスうねめの美女さん
のおひとりです。
今年初めて行われる、中橋玲子さんのうた語りによる「采女ものがたり」
パフォーマンスの模様です。(船の上にピアノも載せて生演奏でした(^-^)
美声による歌声で古都奈良の猿沢池に響き渡る幻想的なショーでした)
管絃船が猿沢池をめぐり 丁度、興福寺五重塔の前を過ぎようとしています
(猿沢池には五重塔が似合います)
フィナーレで行われる。ミスうねめ・ミス奈良などの美女を乗せた管絃船が
猿沢池をめぐり、最後には花扇を池中に投じる雅かな行事です。