ブリリアント 山崎

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添削単位 1枚 , 3枚 , 5枚
単価(税込み) 3,240円
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受講生の皆様へ

日頃から写真教室で教えている経験を活かして、わかりやすくためになる講評を心がけたいと思います。皆さんの熱い作品をお待ちしております!

プロフィール

フリーカメラマン、写真講師。カメラメーカーの講師や作例集制作を経て現在に至る。都市風景写真が好き。フォトマスター検定エキスパート(総合)。「ブリリアントの写真教室」主宰。

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依頼内容

「すみだ鯉のぼりフェア」にて、鯉のぼりとスカイツリーを撮影しました。 ただ撮るだけでは面白くないと思い、HDRで個性を出してみました。

回答

こんにちは、ブリリアントです。 作品をお寄せいただき、誠にありがとうございます。こちらの作品は、「すみだ鯉のぼりフェア」で撮影されたとのことで、大空にたくさんの鯉のぼりが泳ぐダイナミックな光景を、HDRで個性的に演出された作品ですね。 近代的なビルやスカイツリーと鯉のぼりという古くからの風習のマッチングは、ギャップを感じさせとても面白いと思います。それをただ撮るだけでは面白くないと感じ、HDRでちょっぴり不思議な味付けをされた投稿者さんのセンスは、光るものがありますね。 水平をきっちり取ることはもちろん、ビルだけでなく木々の緑もプラスして画面に彩を与えたところなどはとても評価できます。 さて、私がこちらの作品を見てまず気づいたことは、そのHDRの使い方でした。ご存じのとおり、カメラ内のHDRは一度のシャッターで複数枚の露出の違う写真を撮影し、合成する機能です。 そのため、手持ちではわずかなブレが目立ちやすくなり、こちらの作品も右のビルや画面下部の木々などに上下動によるブレが見られ、それによって合成にズレが生じていることが見て取れます。風になびく鯉のぼりに躍動感が出た点は面白いのですが、その他の部分はしっかり止まって欲しかったので、ここは惜しいポイントです。 このような問題を防ぐには、手持ちではなく三脚を使用して撮影するのがお勧めです。三脚を使用することで、動かないビルはきっちりとズレずに合成され、被写体が動いている鯉のぼりにはそのまま躍動感が与えられるので、まさにこの場のイメージにあった撮影が実現できると思います。 HDRで撮影したのはその場で思いついた工夫だと思いますので、三脚を持っていなかったのだと思いますが、せっかくの素晴らしい作品ですので、現場での再度の確認を心がけると、より良いものになったでしょう。 また、スカイツリーと鯉のぼりの配置に関してですが、この場合、上側の鯉のぼりの入り方が中途半場になってしまっており、悪い意味で目立ってしまっています。上側の鯉のぼりを避けようとするとスカイツリー上部が切れてしまうため、画面上部にもう少し余裕を持たせ、上側の鯉のぼりもしっかりと画面内に収めた方がスッキリとしたのではないかと思います。 加えてスカイツリーの位置は、画面中央になるよう撮影位置を探してみるのが良かったのではないかと考えます。 欲を言えば空の表情がやや重たく、スカイツリーに掛かる雲が目立っています。時間帯を変える、あるいは天気の良い日を狙うなどして、もう少し空がスッキリとした状態を狙うことで、鯉のぼりのイメージに合った一枚になったのではないしょうか。 最後になりますが、今後ともユニークな着眼点を活かして、自分らしい撮影を続けてくださいね。またのご投稿をお待ちしております。

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