今朝の空気は澄み切っていて朝焼け空の遥か彼方に筑波山(写真中央下)が見えていました。筑波山と言えば万葉時代から歌に詠まれ、東歌のひとつに「筑波祢乃伊波毛等杼呂尓於都流美豆代尓毛多由良尓和我於毛波奈久尓」(旧国歌大観番号3392つくばねの いわもとどろに おつるみず よにもたゆらに わがおもわなくに 訳・筑波山の岩を轟かして落ちる水が絶えることがないように私があなたをおもう心は絶えることがありません)。私にとっては小中高時代に何度も登ったことのある心の山でもあります。
タグ
朝焼 筑波山 日本百名山 万葉集 東歌