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■ 総評 ■ |
今回で7回目となる SG ギャラリーでのフォトコンテスト。ひさしぶりの自由テーマでしたが、応募いただいた作品はいずれもが被写体に対する愛情が感じ取れる力作揃いで、みなさんの上達ぶりに驚くとともに、運営側としても大変嬉しく感じました。以前の応募作品で感じていた色調補正をやりすぎた作品や、何を伝えたいのかがわからない作品がほとんどなかった点も、今回のコンテストでの大きな変化のひとつでした。ただ、残念ながらほとんどの作品で構図の追い込みがひとつ甘いと感じました。( 今回の受賞作品4点も例外ではありません )無駄な空間が多いために主題がいまひとつ浮き上がってこないとか、逆に空間に余裕がないためにひどく窮屈に感じてしまう作品が多々見受けられました。その他、「 線 」と「 面 」を意識した構図にすれば、もっと素晴らしくなるのにと思える作品もありました。写真は、たとえ撮影機材がスマートフォンで、さらに撮影技術が未熟だとしても、上手に構図をつくることさえできれば、誰もを魅了する作品になります。今後は、その構図に留意して撮影していただければと思います。 |
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